約 3,326,916 件
https://w.atwiki.jp/gundamfamily/pages/1110.html
ロラン「今日はパイロットスーツの天日干しの日ですよー」 アムロ「よし、誰か手伝ってくれ。一人じゃ持てそうにない」 コウ「じゃ、僕が」 アルシュート「僕も手伝う」 セレーネ「兄さんやたらパイロットスーツ持ってるからね」 アムロ「じゃロラン頼むよ」 ロラン「本当多いですね、何々アニメ版に小説版にオリジン版…」 カミーユ「こっちは劇場版にグリーンダイバー版ですか」 アル「ねえねえアムロ兄さん、これ着てみてよ」 アムロ「仕方ないな、CCAイボルブ版か。ちょっと待っててくれ」 アムロ「お待たせ、皆」 ジュドー「アムロ兄、顔変わってるよ」 ガロード「何て言うか、今風?」 アムロ「おまえ達、何言ってるかわからんぞ」 ビンポーン ロラン「あ、クエスさんいらっしゃい」 クエス「ちょっとアムロ、あんたセコいよ。いつもいつも大佐をミン…あれ?アムロいつもと感じが違う」 アムロ「どうしたんだいクエス?」 クエス「やだ、そんな見つめないで」 アムロ「クエス、太陽の方角だ」 クエス「えっ!」 キュピーン 「ロランたんのパイロットスーツ、ハァハァ」 「ローラたん、ハァハァ」 クエス「撃ってもいいよ、アムロ」 アムロ「フィンファンネル!」 「「ぎぃやあああ!」」 マフティー「はっ!(キュピーン)フラグが立った」 「いきなりどうした?」 マフティー「皆聞け、俺はマフティーを抜ける」 「ハァ?」 ハサウェイ「僕は生きてクエスと添い遂げるんだーい(*´∀`*)」 しかし全くクエスに相手されず逆にアムロにデレデレしている現場を見せられ泣きながら秘密基地に帰るハサウェイ ハサウェイ「あのーすみません、マフティーですけどー。開けてくれませんか」 「………」 ハサウェイ「本当すみません」
https://w.atwiki.jp/imperatorgiren/pages/721.html
アナベル・ガトー 出典: 番号 階級 NT値 戦艦 航空 車両 MS MA 113 少佐 - ○ ○ ○ ランク 指揮 魅力 射撃 格闘 耐久 反応 E D C B 12 11 14 15 12 13 A 13 12 15 16 13 14 S 14 13 16 17 14 15 参入条件: デラーズ・フリート初期参加 味方会話キャラ: エギーユ・デラーズ、シーマ・ガラハウ、ケリィ・レズナー、カリウス 敵戦闘時会話キャラ: コウ・ウラキ、アムロ・レイ(連邦)、ソロモンで戦闘、ノイエ・ジールに搭乗して戦闘 友好キャラ: 専用機: ゲルググ初期生産型(アナベル・ガトー専用機) 寸評 ジオン残党であるデラーズ・フリートの一員であり、一年戦争時に「ソロモンの悪夢」と恐れられ、連邦軍の現代戦史の教本にも載ったエースパイロット(撃墜数200機、正式スコアは100機程 。一年戦争時の階級は大尉。後にデラーズ・フリートに参加し少佐に昇進。作中での年齢は25歳。 ガトーの異名「ソロモンの悪夢」は、現代戦史に載るほどである。その為、戦後の士官学校卒業兵や一年戦争を生き抜いたベテラン兵もその異名に恐怖と焦りを感じさせるものであった。デラーズ紛争の際でも3年間のブランクを思わせないようなパイロット技量を持っている。 こちらは0083時代のガトー。オールバックの方である。 一年戦争時代と比べ、魅力が1上昇している。 声優の大塚明夫氏とそのサムライキャラも相まって、昨今人気も急上昇。 ゲーム中でも様々な場面で名台詞を連発してくれる。 デラーズ・フリートの代表的エースだけあってかなりの能力値を誇り、 ライバルのコウ・ウラキや犬猿の仲のシーマ・ガラハウより戦闘力は高い。 ヤザン・ゲーブル、ジョニー・ライデンと同じく「最強のオールドタイプ」説が語られる1人。 指揮と魅力も高いので強力な単機編成の機体に乗せて部隊を率いる方が良いが、 専用台詞もあるノイエ・ジールが完成したら一度は乗せてやりたいところ。 デラーズ・フリート編ではNTの加入が80ターン以降と遅く、序盤から主戦力として頼りになる存在。
https://w.atwiki.jp/ayano01/pages/206.html
●ボルネオ島 米軍上陸地点 仮称「フォックスロット」海岸付近 上陸用艦艇で埋め尽くされた海から陸にはい上がった海兵隊のAAV7装甲兵員輸送車部隊がエンジン音をまき散らしながら砂浜を走る。 その横では、揚陸艦から続々と戦車と海兵隊員が吐き出されつつある。 「第一班は戦車の後に続け!」 「第二班、右へ展開!第三班は俺についてこいっ!」 「斬り込み隊の仇討ちだ!」 「応っ!」 斬り込み隊として先に上陸、死体さえ回収出来なかった戦友達の仇討ちを心に誓う隊員達は、戦車に続いてランプから飛び降りると、ついにボルネオ島の砂浜に降り立った。 戦艦の艦砲射撃はすでに止んでいる。 海岸から見える限り、あらかたの施設が叩かれ、あちこちから黒煙が高々と上がっているように見える。 中華帝国を思わせるモノは何一つ存在しない。 海兵隊員達が見たボルネオ島は、むっとする熱気が体にまとわりつき、何か得体の知れないモノが焼ける、吸い込むだけで肺が爛れそうな、そうでなくても吐き出したくなるような、恐ろしい臭いを運ぶ黒煙に満ちあふれた最低の世界だ。 本来の青い海、青い空、緑に満ちあふれた大地という、神に祝福された世界ではない。 いつ砲撃が飛んでくるか。 どこに狙撃手が潜んでいるか。 地雷が埋まっているんじゃないか。 考えるだけで精神がどうにかなってしまいそうな中、海兵隊員達の視線は、一度ならずとも必ず“それ”に向かう。 グレイファントム達。 自分達を守ってくれる神像さながらに立ち並ぶグレイファントム達に視線を送るだけで、不思議な勇気を与えてくれる。 ―――戦場における神とは、グレイファントムのことだ。 誰が言い出したことかは知らないが、否定する者はそう多くない。 その存在感だけで、この世に降り立った“戦の神”は自分だと、グレイファントムは見る者に信じさせてしまう。 ―――大丈夫だ。 その姿を横目に見ながら、海兵隊員達は、自然と自分に言い聞かせる。 ―――“アイツ”がいる。だから、俺は生きて帰ることが出来る。 そう、言い聞かせることが出来るのだ。 グレイファントム達はゆっくりと移動を開始。 すでに前衛に出ている部隊の後を追う。 「聞けクソ共!」 小隊指揮官達が部下を怒鳴った次の瞬間だ。 ギィィィィィッッッ!! 背筋が寒くなるような音があたりに響く。 「伏せろっ!」 海兵隊員達は、その音が何だか知っている。 さっきまで散々聞かされた音だ。 訓練通りでなくても、彼らはとっさにその場に伏せた。 ズンッ!! ズンッ!! 鼓膜が破れそうな音。 背中の肉がそぎ落とされそうな勢いで突き抜けた衝撃波。 遅れて走った熱風。 その中で、海兵隊員達は、その光景を見ていた。 ゆっくりと移動を開始したグレイファントムの3騎小隊のど真ん中で恐ろしく巨大な爆発が発生。 グレイファントム達が一瞬にして爆煙の中に消え去った光景を。 呆然とする海兵隊員達が次に見たのは、奇妙な格好で倒れ伏すグレイファントム達のなれの果てだった。 「じ、ジャップのご、誤射か?」 「違う」 小隊の新米兵士の呟きを、小隊指揮官である古参の黒人軍曹は聞き逃さなかった。 伏せた時にヘルメットが外れたことさえ気づいていない新米兵士へ転がっていたヘルメットを放り投げた軍曹は言った。 「“コンゴ”級なら近すぎる」 「じゃあ」 ヘルメットを抱きかかえるようにして受け取った兵士は、あわててヘルメットを被った。 中に入り込んだ砂が頭に降りかかった。 顔をしかめてヘルメットを脱いだ彼を無視するように、軍曹は部隊に命じた。 「一番近い砲撃孔はどこだ!」 「あそこです!」 一人が10時方向を指さした。 何両の戦車が巻き込まれたのか。浅いクレーター状態の穴の周囲には、原型を止めないほどに破壊された戦車の残骸が転がっている。 距離は200メートルほど。 若干起伏のある地形が、爆発の衝撃波から自分達を上手く守ってくれたなんて複雑なことは、ハイスクールでさえ出ていない軍曹にはわからない。 ただ、彼が爆撃や砲撃によって開いた穴について知っていることがある。 ―――一度開いた穴に再び砲弾や爆弾が落ちることはない。 それは、彼の経験に基づいても証明されていた。 だからこそ、彼はそれに基づいて部隊に命じた。 「あの穴に移動するぞ!」 「単なる誤射でしょう!?」 移動を開始した軍曹の後ろを、先程の新米兵士が慌てて追う。 「銃が砂を被っていないかチェックしておけ。終わったらコンドームで銃口を塞いでおけ」 軍曹は言った。 「砲撃はしばらく続くぞ?これは誤射じゃねぇからな」 彼らが砲撃孔にたどり着いたその時から、 ギィィィッ―――ズズン! ギィィィッ―――ズズン! ギィィィッ―――ズズン! 海岸には無数の艦砲が飛来しだした。 「司令部!艦砲を止めさせろっ!」 「敵はずっと後方だぞ!」 これが日本軍の戦艦部隊の誤射だと判断した指揮官達は通信装置で必死に司令部と交信を試みる。 その間にも、狼狽する兵士達の周囲で、艦砲射撃の着弾と、それに伴う爆発が連続して発生し続ける。 一発の爆発で、グレイファントムや戦車が粉々に砕かれ、付近にいた不運な兵士達と共に破片となって周囲に降り注ぐ。 「ジャップめ!どこ狙ってやがる!」 「やめさせろっ!」 「司令部!艦砲支援をどこに要請しやがった!」 砲撃が止んだのは、最初の着弾から10分後。 後続の上陸は一時停止。海岸付近では、上陸のタイミングを逸した上陸用舟艇が立ち往生している。 数発、海岸近くの海面に飛来した砲弾が高い水柱をあげたせいで、砲撃から逃れようと舟艇達が列を乱したせいだ。 海岸では砲撃から逃れるべく海兵隊員が組織的に、あるいは個人で勝手に右往左往した結果、部隊間の連携どころか、部隊内部の連携でさえ寸断された状態に陥っていた。 きっとホワイトハウスにでもおうかがいを立てているんだろう司令部からは海岸線の確保と、すでに移動を開始した前衛部隊に合流しろという、上陸当初からの指示が通信機に入るだけだ。 あまりに同じ事ばかり繰り返す通信に業を煮やしたある小隊指揮官が、「司令部の連中、テープを流して女と飲みに行ったに違いない」と毒づいたとしても、誰も文句さえ言えなかった。 上陸作戦に際して適切と選ばれた広い海岸は、海に接する範囲も広いが、奥行きもかなり広い。 先日、グレイファントム達がひっかかったメサイア用塹壕のさらに先、敵が潜んでいるとされ、砲撃の的になった小高い丘まで余裕で2キロはある。 海岸の砂はおそろしく細かく、気を付けていないと足場がとられる。 後続の部隊がようやく上陸を開始し、すでに上陸した後、砲撃のせいで動きを止められた先発の部隊がその針路を塞ぐ格好になった。 ―――前進せよ 司令部からは借金の督促同然にそんな命令が飛んでくる。 それが司令部の命令なら、それに従うしかない。 指揮官達はとにかく自分の部隊をまとめ、前進を開始した。 戦車の大半は既に砂浜を抜け、メサイア用塹壕を迂回するルートをとっている。 徒歩で移動する海兵隊員達だけが未だ砂浜を抜けられない。 偽装された塹壕やトーチカに潜んで米軍の攻撃に耐えていた中華兵達の放った砲火が彼らに襲いかかったのは、その時だった。 ズダダダダダッ―――!! 「敵襲っ!」 「どこだ!どこから撃っている!」 「狙撃兵だ!」 「違う!空からだ!」 突然の銃声、悲鳴を上げることもなく倒れる隊員達。 生き残った兵士達は、再び混乱の中に叩き込まれた。 中華帝国兵が作った塹壕やトーチカは、徹底して海岸側からはそれと判断出来づらいように工夫されていた。 それだけに、海岸に上陸した海兵隊員達にとって、ほんの少し海岸から進んだ所に中華兵達がいるなんて想像さえ出来なかった。 「馬鹿な!」 指揮官は混乱する部下を怒鳴った。 「ここは阻止線の中だぞ!」 ―――お袋の腹の中より安全 ある海兵隊指揮官は、阻止線の中、つまり、今の彼らの立ち位置をそう評していたし、隊員達もそれを信じ切っていた。 だが、それが油断という彼らの悲劇を産み出す元凶となった。 海岸に伏せる彼らめがけてトーチカから放たれる濃厚な集中砲火が降り注ぐ。 海岸のゆるい砂は逃げまどう海兵隊員達の足をもつれされ、その逃げ足を遅くする。 火線になぎ倒される米兵達によって、海岸は今や死体の山だ。 少しでも頭を上げれば吹き飛ばされる恐怖が走る。 吹き飛ばされなくても、恐ろしくて頭を上げようという発想そのものがわかない。 今や海兵隊員の中で立っている者はいない。 皆が海岸の砂浜にしがみついて、この銃火の嵐が去るのを待つしかない。 弾を避ける楯になるなら、戦友の死体まで使うしかなかった。 「塹壕を掘れっ!」 誰かが叫ぶと、隊員達は脱ぐか戦死者の被っていたヘルメットで必死に砂浜を掘ろうとする。だが、 「くそっ!何だこれは!」 砂質のせいで隊員達が命がけで掘る穴は、端から埋まってしまう。 ある隊員は、泣きながら穴を掘る戦友をちらと見た。 ―――向こうの方が深い。 ふとそう思った次の瞬間、その戦友が頭を吹き飛ばされ、脳漿と血をまき散らしながら穴の上に倒れ伏した。 隊員は、その戦友の死体の傍まで這っていくと、死体を突き飛ばして穴を掘り続けた。 その穴を掘っているのが、自分で3人目だということを、彼は知らない。 人がやっと入ることの出来る穴が掘れたのはかなり長い時間が過ぎた後だ。 安心感から息が切れ、ふと見上げた向こうから何かが飛んでくるのを、彼はただぼんやりと見つめるしかなかった。 「前進しろっ!」 彼らを追い立てるように迫撃砲弾まで飛来した。 狙いは上陸用舟艇。 無蓋の舟艇の中に飛び込んだ砲弾が、容赦なく兵士達を切り刻み、舟艇の中を阿鼻叫喚の地獄絵図に変える。 砲撃が弾薬箱に命中した舟艇は一瞬で沈む。 それでも舟艇部隊は海岸を目指す。 海岸に部隊を吐き出せば彼らの仕事は終わる。 終われば、彼らはこの地獄から逃れることが出来るのだ。 だが――― 「軍曹!」 シュルツ軍曹は、横にいたマーク一等兵に肩を叩かれた。 マークは引きつった顔で空を指さした。 軍曹は空を見た。 青い空に星が瞬いていた。 星? ―――違う。 軍曹は、星の正体が何かを理解して青くなった。 それは、自国軍が世界各地で敵兵女子供構わずに撃ち込んだ恐怖の嵐。 「MLRSだ!」 もう遅い。 こんな場所に撃ち込まれたらもう終わりだ。 軍曹は思わず首から提げていたロザリオを握りしめた。 ―――これから、無数に近い子爆弾が自分の周りで炸裂し、自分はこの祖国から遠く離れた場所で挽肉にされるんだ。 ―――くそっ!神様っ! 軍曹は神へ何と祈りを捧げて良いのか迷う間に、“それ”は彼らめがけて襲いかかった。 艦砲とは違う奇妙な飛来音があたりを支配する。 そして―――爆発音。 「軍曹っ!」 ロザリオを握りしめた姿勢で目を固くつむった彼は、再びマークに叩かれて目を開いた。 無事だ。 自分も部隊も―――無事だ。 「ふ、不発か?」 「違いますよ!」 マークは泣き出しそうな顔で海岸を指さす。 そこにはランプが開いた上陸用舟艇が停まっている。 海兵隊員が勢いよく飛び出してくる―――はずだ。 「ん?」 様子がおかしい。 誰も出てこない。 「今の攻撃は」 マークは言った。 「俺達じゃなくて、舟艇を狙ったんですよ」 やっと、恐ろしくゆったりとした、千鳥足に近い歩調で一人の海兵隊員が顔を出した。 全身が血まみれで性別さえわからない。 ランプ半ばまで歩いて、力尽きたように海に落ち、そのまま浮かんでこなかった。 それだけで、中がどんな有様か聞かずともわかった。 そのうち、何かに引火したんだろう。何隻もの舟艇の中で火災が発生し始めた。 盛大な松明、もしくは死体焼き場となりつつある舟艇の炎を見ながらマークは呟くように言った。 「あ……ありゃダメです」 「くそっ……貴重な人手を」 戦車部隊が血相を変えて舞い戻ってきたのは、すぐのことだ。 トーチカめがけて無茶苦茶に近い発砲を繰り返し、片端からトーチカを潰していく。 海兵隊員達が沈黙したトーチカに這い寄ると、中に手榴弾を放り込み、直後に小銃をその中へ乱射する。 数名の中華兵の死体が転がる中、隊員達はトーチカの中へと飛び込んで生き残りを捜す。 「誰もいない!」 一文字に掘られた穴を材木で補強し、遮蔽物で偽装しただけのそのトーチカには、機関銃一丁と無数の空薬莢、そして三人分の死体が転がっているだけだ。 あとには何も残っていない。 「爆発物はない」 床を調べていた隊員が言った。 「壁にも金属反応はないから大丈夫だ」 安全な場所を確保出来たおかげで、隊員達はその場に思わずへたり込んだ。 「馬鹿な」 隊員達は周りを見回した。 周囲には、仲間しかいない。 敵が、どこにもいない。 死に物狂いで攻めるハメになったこのトーチカだというのに。 戦車砲の爆発で頭をやられたんだろう、妙に臭い死体だけだ。 「まさか……たった三人で俺達をここに釘付けにした?」 「馬鹿な」 薬莢を調べていた別な隊員が言った。 「口径が違う。間違いなく、ここでは他の銃も使われていた」 「じゃあどこに!」 うち続く緊張に、思わず殺気だった声を荒げる。 「死体にでも聞け」 その隊員がにべもなく言った途端――― ズンッ!! トーチカの外から、そんな音がした。 このトーチカを砲撃した戦車の砲塔が吹き飛び、砲塔跡から盛大な炎と煙が上がっていた。 「地雷だ!」 トーチカの外にいて、その光景を見ていた隊員が言った。 「地雷にやられた!―――この辺一帯、地雷原だ!他も酷いことになっている!」 隊員は、興奮気味に何かを話そうとしたが、 パンッ! 隊員はその音を残して永遠の沈黙に入った。 「狙撃兵だ!」 トーチカの外でそんな声がした次の瞬間。 中華帝国軍の攻撃が再び始まった。 「トーチカに入れっ!」 その号令と前後して外にいた隊員達が続々とトーチカに入る。 攻撃は、トーチカの背後から襲ってきた。 それまで沈黙していたトーチカが、突然発砲を開始したのだ。 「どういうことだ!」 「知るかよ!」 隊員達はトーチカの中から応戦する。 一人の隊員が射撃ポジションを求めたが、床に転がる死体が邪魔だった。 「どけっ!」 彼は死体を蹴飛ばした。 死体がゴロンと音を立てて転がる。 その動きにあわせて、細いワイヤーが宙を舞った。 ドズンッ!! 腹に響く音がして、目の前のトーチカが吹き飛んだ。 米兵の肉片がトーチカの天蓋に降り注ぐ音を聞きながら、中華兵達は歓喜の声をあげる。 「脳なしの米兵め!」 「ざまあみろっ!」 米兵は、その物量で押しまくる戦術からして、正攻法で勝てる相手ではない。 米兵と比較して数十年の格差で装備に劣る中華兵が米兵とまともに戦うためには、頭を使う必要がある。 朱少将が着目したのは、海岸の地質と、この島に放棄されていた鉱物資源採掘ロボット達だ。 海岸の地質は地下2メートルまでは砂質だが、その下はかなりしっかりした地質であることが判明している。 そして、 ―――どんな土地でも穴を掘り、坑道を作り上げることが出来る。 鉱山で捕まえた日本人技師はロボットをそう説明した。 地質とそこに穴を掘るロボット。 朱少将は、躊躇うことなくそのロボットで地下陣地を構築する工事に取りかかった。 その結果がこれだ。 全ては朱少将の作戦通りに進んでいる。 二度に渡って米兵を阻止しつつある。 俺達は、勝とうとしている! ―――朱少将は智将だ。 兵士達は心酔にも似た感情で米兵達が吹き飛んだトーチカを見る。 一カ所ではなく、何カ所でも同じようにトーチカに逃げ込んだ米兵達が殺されているのは明らかだ。 米兵はトーチカに近づこうとさえしない。 不意に、目前のトーチカから旗が上がった。 中華帝国旗だ。 友軍兵士が誇らしげにトーチカから旗を振るっている。 トーチカを友軍が奪還した証拠だ。 戦車が近づいてくるなり、トラップを仕掛けて重火器すべてを即座に坑道に移動し、壁に偽装した坑道入り口を塞ぐ。 米兵がトーチカを占領した後、壁に仕掛けられていたトラップが作動し米兵は即死する。 その後、坑道から出た中華兵が再びトーチカに入る。 単純だが、確実な方法だ。 地上を這い蹲る米兵を、安全な地下を移動しつつ、中華兵達は翻弄する。 米兵にとって悪夢となった戦いの主役が登場したのは、このトーチカの攻防の後だ。 戦いの趨勢を決めた主役の名は、97式93mmサーモバリック弾ランチャー。 気化爆弾は、従来の火薬による爆発ではなく、霧状に散布された燃料(爆薬)と、空気が適度な比率で混合されることで発生する爆発的な燃焼効果により、高い破壊、殺傷効果が期待出来る兵器である。 半径50メートル以内の兵士を無差別に殺傷する能力と、車両内部までを一瞬にして酸欠状態にしてのける特性が、海岸の海兵隊員を―――例え戦車や装甲車に乗っていたとしても変わらない―――容赦なく殺傷した。 米軍は米軍呼称“フォックスロット・ビーチ”からの攻撃を断念し、上陸部隊は即座に海上へ撤退を開始。 上陸作戦参加約5千名。生還者350名。 海兵隊史上最悪の敗北となった戦いがこうして終わった。 米軍呼称“フォックスロット・ビーチ”。 戦後、その名で呼ぶ者はいない。 米軍呼称“フォックスロット・ビーチ”。 そこは、こう呼ばれている。 俗称“ハンバーガービーチ” 隊員達がトラップと砲撃、そして気化爆弾によって文字通り挽肉にされたことを皮肉った呼び名だ。 司令部は、ボルネオ島の海上封鎖と、フィリピンに待機していた戦艦主体の打撃部隊、そして航空部隊の動員を決定した。 目的を、占領ではなく、中華兵の殺傷という単純な目的に切り替えたのだ。 ただ、今は、今のみ、海兵隊員達の戦いは終わった。 だが、忘れてはならない。 戦いを終えた。 それは、海兵隊だけの事だ。 海兵隊が全滅したことで予定を大きく狂わされた司令部は、“赤兎(せきと)”達のゲリラ的攻撃に翻弄され続けた阻止線担当部隊、つまり、前衛に出た戦車隊とグレイファントム隊への撤退命令を出しこそねた。 その結果――― 阻止担当部隊は中華帝国軍の包囲網に、完全に孤立した。 当然、その中には美奈代達が含まれていた。
https://w.atwiki.jp/ayano01/pages/207.html
「まずは勝利を」 参謀が朱少将にグラスを手渡した。 グラスを受け取った朱少将が軽くグラスを掲げて見せ、参謀が無言で頷くと互いにグラスを傾ける。 戦闘が終了し、すでに夜の帷が降りている中、兵士達の志気は最高潮に達していた。 世界最強と称えられるアメリカ軍相手に上陸を阻止。 メサイア35騎、戦闘車両56両、海兵隊員5千名。舟艇12隻。 それが、たった一日で米軍が支払った上陸作戦失敗の対価であり、中華帝国軍の戦果だ。 未曾有の勝利はすでに中央政府によって国内全土、いや、全世界に喧伝されている。 ラジオから流れてくる脚色まみれの戦果報道を聞く兵士達は、ニュースの時間の度に歓声を上げたとしても、誰にも文句は言われたくない。 「しかし」 グラスを置いた参謀は、ため息混じりにデスク上の書類と地図を見た。 「第一波を阻止したに過ぎません」 「……うむ」 「サーモバリック弾はすでに底を尽きました」 「……」 「補給線はすでに米軍によって寸断されています。本土からの補給艦到達の見込みさえありません」 「……花火のようなものだったか」 朱少将は握った拳をパッと開く仕草の後、苦笑した。 「本土の軍司令部に要請は?」 「10分単位でやってます」 「それでメドが立たないか」 「軍司令部は」 参謀は固い声で言った。 「我々が全滅した後に、新たな部隊を派遣。それで穴埋めするつもりかも知れません」 「……」 「それで―――米軍が止められると、本気で信じているのでしょう」 「……島内に潜んでいる米軍の残党はどの程度だ?」 「確認されている限り、グレイファントムM16タイプが12騎、日本軍の形式不明騎が10騎程です。米軍の残存部隊と共にG地点、仮称“パパイヤ山”の山腹に潜んでいます」 「我が方のメサイアは?」 「第3502メサイア大隊の“赤兎(せきと)”30騎、先程、到着した第3309メサイア大隊“帝刃(ていば)”24騎」 「大盤振る舞いだな」 「簡単なことです」 参謀は苦笑しつつ頷いた。 「壊滅した第3302メサイア大隊との交代として第3309メサイア大隊が予定通り到着しただけなんです。夜明けと同時に、両大隊は残存部隊掃討に出ます」 「連中にとっては悲劇―――か」 朱少将は、チラと参謀を見て、 「勝てるか?」 「これだけの戦力でも、五分を維持出来るかどうか」 参謀は断言した。 「“帝刃(ていば)”とM16は世代が違いますからな。メサイアの性能差ははっきりしています。最悪なことに、両大隊には実戦経験はありません」 「連中を突破された挙げ句、メサイアに暴れられては―――」 朱少将は、背筋にイヤな汗が流れるのを止められなかった。 「玄武を潰されたのは痛いですな」 参謀は、グラスを片づけると、従兵にコーヒーを持ってくるように命じた。 「連中の仇討ちもしてやりたいが」 私は砂糖抜きでいい。今晩はそんな気分だ。と、朱少将が従兵に告げる。 「海岸で上陸部隊を阻止する戦法がとれなければ、我が軍に勝ち目はありません」 「また来るだろうか?」 「私なら―――」 参謀は窓の外、またたく星の世界に視線を向けた。 「飛行艦を派遣して空から叩きます」 「はやり―――そうだろうな」 「山林地帯」 参謀は視線を戻した。 「ゲリラ戦に向けた体勢の構築は進んでいます。山林地帯は、狩野粒子の影響が低いですから、対飛行艦用ミサイルランチャーも撃てるはずです」 「後は―――補給か」 「国が我々を見捨てなければ、我々は最悪でも生きてこの島から逃れることは出来ます」 「私の権限で、いかなる犠牲を払っても補給線をつなぐよう、軍司令部に要請してくれ。さもなければ」 「さもなければ?」 その問いかけに、朱少将は楽しげに肩をすくめた。 「次に攻撃を受けた時点で、部下まとめて降伏してやるとな」 「歯ぁ食いしばれっ!」 ガツンッ!! 美奈代がコクピットを降りた時、すぐに耳に入ったのはそんな音。 都築が長野大尉に殴られた音だ。 「都築ぃっ!」 吹き飛ばされた都築の胸ぐらを掴んだ長野が怒鳴る。 「誰がこんな馬鹿げたマネしろと教えたっ!」 メサイア3騎撃破の殊勲を挙げたとはいえ、都築の教官も兼ねていた長野はカンカンだ。 独断で部隊を離れ、敵の包囲網に落ちたこと。 部隊がその救援のために脱出のタイミングを逸した挙げ句、こうして孤立していることを考えれば、殊勲なんてないに等しくなる。 弁解の余地さえない大失態だけが残るのだ。 「教え子にそんなことされた俺は、情けなくて涙が出てくるわ!」 「で、ですけど!」 「男が言い訳するなっ!」 ガンッ! どうしようかとオロオロする美奈代の背後。 ポンッ。 美奈代の肩を叩いたのはMCL(メサイア・コントローラー・ルーム)から降りた牧野中尉だ。 「お疲れさまでした」 「―――あの」 美奈代が必死に都築と長野に視線を送る。 ―――何とかしてほしい。 視線でそう訴えるが、 「ああ」 牧野中尉は平然と言った。 「親子の会話です」 「親子?」 「親鳥とヒナ鳥の―――ほら」 「こんの―――大バカ野郎っ!」 ガンッ! また都築が殴られた。 「バカな子ほど可愛いっていうじゃないですか。特に、長野教官みたいなタイプは」 長野の説教にかける熱意というか執念というか、不思議なオーラさえ感じた美奈代は、その言葉を、何だか否定出来なかった。 「そ、そういうものなんですか?」 「二宮中佐にとってのあなた同様」 牧野中尉は穏やかな顔で言った。 「長野大尉が一番眼をかけていたのが、都築准尉ですからねぇ」 「あの―――二宮教官は?」 「米軍のところです」 山腹の地形を活かし、周囲から見えづらい場所に片膝をついた状態で待機するグレイファントム達。 損傷はほとんどないのが唯一の幸いだ。 その足下で、米軍側メサイア部隊指揮官と打ち合わせが終わった二宮は、その場を辞した。 隊長はアメリカ大統領警護騎士団第202メサイア大隊所属ミッキー・マーカス少佐。 背の高い白人男性。 白人の歳はよくわからないが、二宮とさほどは違っていないはずだ。 尖った顎に高い鼻。総じて整った顔立ち。 長い足。 ―――とりあえず、さすがに男性としては合格点だな。 歩きながら、二宮はミッキーを品定めした結果を頭の中ではじき出した。 「……したかないか」 二宮はチラリとメサイアの脇に停車しているTAC(タクティカル・エア・カーゴ)に視線をむけた。 ほとんどの車体が、砲撃を受けたのだろう、無惨な破孔に彩られているが、もっと無惨なのは、その周囲に寝かされている負傷兵達だ。 赤十字が書かれたTAC(タクティカル・エア・カーゴ)周辺が臨時の野戦病院らしい。 野戦テントに薄く赤十字の書かれた下は灯火管制のせいではっくりと見ることは出来ないが、苦しみに耐えるうめき声が、まるで二宮を包み込むように聞こえてくる。 野戦病院に入りきらず、道ばたに寝かされている兵士達の多くは、血まみれの包帯を巻かれ、力無くぐったりと横たわっている。 その何名かは、四肢のどれかが欠けている。 肌の色から、すでに死んでいることがはっきりしている兵士も少なくない。 戦場特有の腐ったチーズのような臭い―――死臭が立ちこめ、死肉を求めて蠅が集まり始めていた。 死体袋に入れられた兵士が一人、二宮の前を運ばれていった。 負傷兵と死体にあふれた野戦病院。 入ったことのある者でなければわからない―――この世の地獄。 二宮は、死体袋に敬礼すると、その場を立ち去った。 二宮は部隊に戻った。 待機命令中の騎は、米軍部隊の横に片膝尽きの状態で待機している。 エンジンはアイドリング状態のまま。静かなジャングルの闇夜に魔晶石エンジン特有の低い重低音が響く。 「しみるんだ!もう少し優しく!」 「我慢しろ!」 ケミカルライトの灯りの下、ようやく長野の怒りが静まったらしい。両頬が真っ赤に腫れ上がった都築に美奈代が薬を塗っていた。 「大金星だな。泉」 その声に弾かれたように美奈代は立ち上がって敬礼した。 「わ、私、代わりにやる」 横にいたさつきが美奈代から薬を受け取った。 「あ、あの……」 都築は命令違反でここまで殴られた。次は自分だという自覚がある美奈代は、どんな罰が下るか内心恐々として二宮の言葉を待った。 「陸戦艇1にメサイア13―――これでトリプルエースか」 「……は?」 「1対10の戦闘に勝利したというのは―――本当に驚くしかない」 「……」 二宮は手にしていたPDAの画面を見ながら唸るように言った。 「他の連中も十分すぎる戦果……か」 「あ……あの」 「ん?」 「じ、自分は命令に」 「ああ」 二宮は何でもないという顔で言った。 「泉の分まで都築を殴って良いと長野大尉に言ってある」 「―――へ?」 背中越しの都築の視線が恐ろしく痛く感じられる。 「それとも、私に殴られたいのか?」 「い……いえ」 「弾薬は?」 「35ミリ速射砲、残弾ゼロ―――自分の騎で使用可能な火砲はありません」 「都築」 「―――“鳳龍”は元から火砲積んでませんよ」 「……使えないな」 理不尽だ! 美奈代は内心、そう怒鳴りたい気分だったが、どうしようもない。 「救援は?」 「“鈴谷(すずや)”が来てくれると?」 「来てさえくれれば」 美奈代は、米兵達の集合地点に視線を送った。 風に乗って、時折、苦痛に呻く負傷兵達の声が聞こえてくる。 嗅いだだけで吐き出しそうな臭いに、吐き気を抑えるのがやっとだ。 「彼らは助かります」 「中華帝国軍が見逃してくれると思うか?」 「……いえ」 「とりあえず、明日の日没までの救援はないと思え。ミーティングを行う。総員集合」 「はいっ!」 「現在、我々は完全な中華帝国側の包囲網の中にいる」 時刻は20時を少し回っていた。ケミカルライトの灯火で地面に広げた地図を照らしながら、二宮が状況を説明する。 「我々の現在位置は、米軍呼称“ミシシッピ川”沿いの谷間に近い扇状地。見ての通りのジャングルだ。 ここの谷は急傾斜のため山越えの強襲を受ける心配はないし、艦砲も恐らくはない。上空からの空爆を心配するのは、明日の夜明け以降。 谷間に入るルートは3つだ。 米軍呼称ルート66―――つまり、ミシシッピ川沿いに走る国道両面。 米軍は、このルートしか見ていない」 二宮の持つ指示棒が谷間にそって走る道をなぞった。 「どうするんです?」 さつきが訊ねた。 「国道沿いで敵を迎え撃つんですか?」 「それだけでは単なる消耗戦になる。それに」 二宮は地図を再び指示棒で突いた。 「我々は米軍と行動を共にしない」 「えっ?」 「米軍側から“丁重に”お断りするとのことだ」 「……私達」 その言葉の意味がわかったのは、美晴だ。 「つまる所、信じられていない?」 「その通りだ」 二宮は頷いた。 「……」 否定出来ない美奈代は黙った。 「我々はこれを幸いにして、勝手にやることにする」 「撤退ですか?」 「都築、もう一回、長野大尉に殴られてこい」 「か、勘弁してください」 「我々は米軍支援のため、後方攪乱につく。敵戦力を可能な限り引き裂き、米軍側の負担を軽くする」 美奈代は二宮の言葉に思い当たる節があった。 「メサイアでゲリラ戦を?」 「その通りだ」 少し嬉しいという顔で、二宮が美奈代を見た。 「我々は部隊を分散させ、各地に出没するだけでいい」 「戦闘は?」 「その辺に潜んでいるというだけの未確認情報は、お前達が考えているよりずっと戦力を長時間に渡って引き裂くことが出来る」 「……はぁ」 ピンとこない美奈代は首を傾げるだけだ。 「米軍が無視した細い谷間を通っていく。メサイアなら一騎がようやく通れるサイズだ。おそらく、地雷かセンサー類が仕掛けられているだろうが、“幻龍(げんりゅう)”なら中華帝国製センサーなぞ怖れる必要もない。よしんばひっかかっても、それで敵を攪乱させることも出来る」 「作戦決行は?」 「夜明けの1時間前―――各員、コクピットに戻って仮眠をとっておけ」 二宮は言った。 「目覚められる眠りのありがたさを、身をもって味わっておくんだ」
https://w.atwiki.jp/ayano01/pages/195.html
中華帝国。 その電撃的近隣諸国侵攻は、今のところ成功しつつある。 そして、彼等は、自らの行動の正当性を主張し続けていた。 自分達がやったのは、“侵略”ではない。 近隣諸国で不当な扱いを受ける邦人保護のための“派兵”なのだと。 その“派兵”した国で邦人を保護していてるのか? 中華帝国軍が何をしているのか? 逃げまどう市民めがけて機関銃を乱射し、商店の店先にあるものは全て奪い、死体が身につけている貴金属、金歯を抜き取る程の略奪を軍の命令として行う。 女を、年端もいかぬ少女でさえ陵辱し、事が済めば、あるいは飽きれば殺す。 男は、老若問わず前提として殺す。 女子供は将来的な労働力、或いは奴隷、何より臓器移植を目的として、本国の人身売買ブローカーに売りつける。 その映像を見れば、子供でも違うと答えるだろう。 国際世論が最も噛み付いたのがそこだ。 だが、人権と人道、そして民主主義を最大の輸出品に据えているはずの米国は、これに対して“懸念の意”を表明するに留まった。 何故か? 抗議をしなかったのではない。 出来なかったのだ。 アメリカを率いる大統領、ジョージ・バラマ。 彼が、病的なまでに中華帝国との軋轢を認めなかったからだ。 彼が恐れたのは、中華帝国が保有する反応弾や軍事力ではない。 その経済力だ。 安い賃金で雇える労働者を売り物に、世界の工場、世界一の軍事大国、世界一の経済大国へと成長……いや、変貌した中華帝国は、今や世界最大の米国債の保有国となっており、米国の行動をかなりの範囲で制限することさえ可能な立場に立っていた。 その国を敵に回すことを、彼は恐れた。 アジア人なんて知るものか! 米国債は安全か!? 中華帝国軍隣国侵攻の第一報を受けたバラマの放った言葉がこれと伝えられている。 反応弾が使われようと、東南アジア諸国から数百万の女子供が奴隷として中華帝国に連行されようと、バラマが心血を注いだのは、影響が米国へ波及することを避けることのみだった。 2選を目指す大統領選挙はもうすぐ。 彼にとって戦争は選挙のことだ。 ここで経済を混乱させ、失業者を増やすことは許されない。 経済を安定させ、票につなげることこそが大切だ。 国政より政府内部のパワーゲームに勝つことで大統領に就任した彼にとって、兵力とは支持者のことであり、武器は金。勝利は票だ。 選挙と票以外に関心を示さないバラマが、侵略を続ける中華帝国に求めたのは、経済的不均衡是正だったといえば、彼の世界に対する認識の甘さが知れるだろう。 中帝国首脳部を失笑させたとさえ伝えられているバラマの外交下手が、世界のかなりの人々の運命を決めたことは確かだ。 武力侵攻開始の4日後、米国は、国務長官フランクリン・パリスを北京に派遣し、江国家主席との会談を実施。 世論は“アメリカが戦争反対に動いた”と見なした。 だが――― 3時間の会談の後の共同記者会見で発表された2国間の同意内容に、世論は度肝を抜かれると共に、バラマに対して深い失望を持つことになった。 ―――今回の“経済的混乱”において、中華帝国が米国債の売却を行わない見返りに、米国は中華帝国とより緊密な経済関係を構築する。 他国を侵略する国との会談で、この物言いだ。 武力侵攻そのものへの抗議に属する発言は一切記録されていない。 パリスが政府専用機で北京を離陸したのとほぼ同時刻、中華帝国はインドネシア戦線において反応弾を使用し、地方都市3つを消滅させている。 米国は、これについてコメントさえしなかった。 その中華帝国にとって新たなる頭痛の種が、今回発覚した反応弾問題だ。 ●数日前 アメリカ合衆国ワシントンD.C ホワイトウス 「帝国は、事態が表に出ることを望んでいない」 豪奢な革張りの椅子にふんぞり返るのは、仕立てのよい背広に身を包んだ、肥満気味の男。 中華帝国駐米大使、偉武漢だ。 本人はダンディなつもりだろうが、低い背とぶよついた体つき。 童顔の頭をバーコードにしているせいで、醜悪なのかコミカルなのかわからない。 初めて彼を見た者は笑いをこらえるのに苦労すること請け合いだ。 威厳というより、子供が精一杯背伸びをしているような、そんな印象ばかりを受ける。 「全てを秘密裏に処理されることが望みだ」 「……それは確かに」 引きつった愛想笑いを浮かべているのは、バラマ大統領だ。 胸の辺りを抑えながら、青い顔をしている。 対する偉は、そんなバラマの様子に気づく神経すらない。 「帝国は現在、東南アジアにおける平和安定のため、全力を傾けている。アフリカに関わっているヒマはない。そこで、帝国の代役を貴国が果たすことを望む」 「……」 バラマはピルケースから薬を取り出すと、口の中に放り込んで水で流し込んだ。 「見返りに米国債の購入額を、先の公約に倍増しする」 男は顔をしかめながら言った。 「まさか、それでは不満だとはいわないだろうな。大統領」 「部隊を派遣することは可能ですが……」 大統領の歯切れは悪い。 アメリカは、魔族軍との戦いに敗れて以降、アフリカに軍事力を派遣していない。 先の三週間戦争で、空軍を始め、派遣した軍が壊滅的損害を被ったことで議会世論が戦争介入に対する態度を硬化させた結果だ。 “偉大なる合衆国が敗北することは許されない” ならば戦い続けるべきだと思うが、相次ぐ敗北の前に、世論は別な方向へ動いてしまった。 三週間戦争の末期、米国の世論を支配していたのは、 “勝てない戦に介入するな” 未だ死力を尽くすアフリカ・ヨーロッパ・中東連合全てから裏切り者呼ばわりされてもなお、アメリカは己の強者としてのメンツを保つため、勝てない戦であるアフリカ戦線から手を引いた。 そして、人類は敗北した。 以降、アメリカがいかに強大な軍事力を誇示しようとも、それに振り向く国は、この世界には最早存在しない。 落ちぶれ果てた大国アメリカは、その後のアフリカ植民地争奪戦にも乗り遅れ、その集落の度合いを深めていた。 バラマ大統領は名実共に、アメリカをそういう方向へとし向けた立て役者だ。 国際社会における権威の失墜を世論の眼から逸らすため、バラマがやったことは、世界的発展を続ける大国、中華帝国との蜜月な関係づくりだ。 人類の大陸としてのアフリカを奪還せんと戦費を支払い続けるEUを後目に、世界の二極支配、G2を謳うが、それさえ中華帝国の甘言に乗った結果でしかない。 中華帝国は、そこにつけ込んだ。 「このアメリカに、我が同胞が何千万人存在すると思っている?次の選挙で勝ちたくはないのか?」 「それは……」 「不法移民と言われた我が国の同胞に選挙権付きの市民権を発行したのは君だ。 多くの“市民”が君を評価し、支持してくれている。 その支持を失いたくなければ、君は我が国との関係をよりよきものにする必要がある。 そのためには、ここは首をたてに振るべきだ。わかっているな?」 「……」 何かを躊躇するバラマに、偉は畳みかけるように言った。 「選挙人の半数は抑えている。マスコミも我が帝国資本の下にある。君は我が国との安定した関係さえ考えていればいい。そうすれば君と、その支持者たる我々は安泰なのだ」 「……そうだな。大使」 「大使“閣下”だ!」 偉は不快感をあらわにして声を荒げた。 「立場をわきまえろ!」 「……はっ」 「……EUはアフリカでの反応弾回収を日本軍にやらせることに決定している。これはアメリカにとって幸いだろう?」 「幸い?」 「奴らに反応弾を回収させ、奴らごと反応弾を始末するのだ。そうすれば目障りなあの国にも一矢報いる事が出来る」 ブヨブヨの体を揺すらせ、偉はくぐもった笑い声をあげた。 「―――私の考えた案だ。悪くはあるまい?」 「……はっ」 「いいか?大統領」 偉はサイドテーブルに置かれたグラスに手を伸ばした。 「国債の購入増額を本国に認めさせたのは私の功績だ。国債発行額を巡って受けている下院の反発は、我が国が抑えてやろう」 グラスの中身を一息で飲み干した偉は、ちらりと大統領をその細い眼で盗み見るようにした。 「この国の中では、それが君の功績となるのだ―――バラマ大統領」 「た、確かに」 功績。 その言葉に、バラマはほっとした顔になった。 「経済を立て直せば、世論は私を支持する!」 「そうだ」 何故か笑いをかみ殺したような顔になった偉は頷いた。 顎が、巻き付くような首周りの脂肪にめり込んだ。 「君も、我が国にたてつくべきだという、ふざけた連合党の考えに同調するわけではあるまいな?」 「まさか!」 「なら―――反応弾を我が国に代わって始末するんだ。あの国の部隊と共に」 ●アフリカ大陸 タナ湖近郊 カシム大鍾乳洞 カシム大鍾乳洞は、世界でも有数の規模を誇る鍾乳洞とされる。 地下の巨大な石灰岩の岩盤が地殻変動の影響で大きく割れ、その割れ目が長い年月の間にカシム大鍾乳洞を作り上げたというのが、学者達の意見だ。 無論、そんなことに構っていることの出来る美奈代達ではなかった。 広域火焔掃射装置(スイーパーズフレイム)が灼熱地獄を生み出し、炎の奔流が全てを焼き尽くす。 洞窟が生まれてから今日まで、これほどの光と熱を洞窟自身が受けた経験はなかっただろう。 それほど、洞窟内部の戦闘は、爆風と炎によって彩られた凄惨な代物だった。 広域火焔掃射装置(スイーパーズフレイム)の灼熱の炎が通過した後は、全てが焼き払われ、妖魔達は跡形さえ残さずに消えた。 物陰に隠れ、炎そのものからは逃れることが出来た妖魔達も、その炎の生み出した産物―――酸欠によって命を奪われた。 前衛2騎の広域火焔掃射装置(スイーパーズフレイム)だけで洞窟内部での戦いは最後まで美奈代達の一方的勝利で終わった。 本当に、それは美奈代達の恐怖心からすればあっけなく感じるほどの短時間で終了した。 ●アフリカ大陸 タナ湖近郊 カシム大鍾乳洞 最奥部“大聖堂” カシム大鍾乳洞の最奥に存在する広大な空間。 高さは有に100メートルに達する信じられないほど高いホール。 そこは、幾本もの巨大な柱が左右対称に並び、天然の産物とは思えないほど荘厳な建築物然とした印象を与えることから“大聖堂”と名付けられている。 その中でもさらに奥。 テラス状の石段の形状から、“祭壇”と呼ばれる場所には、濃緑に塗られた金属製のコンテナが無造作に積み上げられている。 「中を見なければ……なんとも言えません。とにかく」 センサーで中身を調べていた牧野中尉が言った。 「内部に放射線反応はありません」 「爆発の危険性は?」 「Xレイ捜索ではトラップは確認されず……とにかくコンテナを開けてみないと……」 「そういうことですね―――おい都築」 「何で俺なんだよ!」 都築は怒鳴った。 「山崎だっているだろうが!」 「放射線防御服を着られるのはお前だけだ」 「染谷は!」 「指揮官を騎体からおろせるか」 美奈代はそっけなく言った。 「下っ端の仕事だ」 「し、下っ端なら、お、お前らだって」 「ぐちゃぐちゃぬかすなっ!」 いらだった口調で、美奈代は都築に怒鳴った。 「男だったら黙って行けっ!」 「―――こんな時ばっかり」 都築はコクピットハッチを開きながら大声でぼやいた。 「女持ち出すからフラれるんだよ―――クソ泉」 「聞こえているぞ!?」 コンテナはカギさえかかっていない。 それどころか――― 濃緑色のコンテナの扉が開かれ、都築が中に入っていく。 メサイアの駆動音以外、何も聞こえない沈黙の世界を照らし出すのは、メサイアから放たれる照明と、都築の持つ電灯だけだ。 「……あった」 電波状態が悪く、都築の防御服につけらけたライブカメラがデータを送ることが出来ない。いつ起爆するかわからない状態で、外に持ち出すことも覚悟しなくてはいけない瀬戸際の中で、頼りになるのは都築の声だけだ。 「こんなの、俺に分かるかよ」 へそを曲げた都築はぼやき続けてばかりだ。 「ったくよ?何が男女平等だよ。こりゃ立派な男性差別だ」 「文句を言わずにやれって」 つっこみを入れたのは美奈代だけではない。 「こちら都築だ。コンテナ内部の状態だが、ひどい有様だ」 「こちら染谷。どういうことだ?」 「ずいぶん乱暴に扱ったようだ。ロケット部分はグシャグシャ。液体燃料が漏れた痕跡がある」 「燃料が?」 「ああ。ただし、かなり以前の話だ。今、火をつけても燃えるかどうか疑わしいがね」 「弾頭は?」 「ん?……ああ、あった。あれ?ケースのハッチが開いているぞ?」 「……おいおい隊長さんよ」 「どうした?」 「……こいつはしてやられたぜ」 「ん?」 「爆発の心配はない」 染谷は言った。 「こいつは訓練用のダミーだ」 「これが?」 都築騎によってコンテナから引き出された反応弾の弾頭部分は、円陣を組んだコクピットからのぞき込むことが出来る高さまで持ち上げられている。 コクピットハッチから身を乗り出して見た弾頭は、小さい頃食べたアポロチョコのような形をしていた。 「思ったより小さいな」 「サイズはともかくよ!」 都築は言った。 「本物と思って近づいた俺の心境を察してくれ!寿命が100年は縮んだ!!」 「そんなバカほっといて」美奈代は都築の懇願を受け流した。 「ひでえな!」 「―――ここにどうして訓練弾があるんだ?」 「非常時の解体訓練用のダミーだろう」 コクピットから降りて、メサイアの腕を足場にして器用に都築騎の手に飛び移った宗像が弾頭を間近に見ながら言った。 「中国語の表記があるな……“手順14:解体時はまずこのレバーを引け”……なるほど?」 クックックッ……と、宗像は笑って言った。 「これを横流しした奴らは本物だと思っていたが、奴らも偽物を掴まされていたわけだ」 「でも、これから……どうするんです?」 美晴が訊ねた。宗像は即答した。 「これを回収して引き上げる。弾頭が中国製だというまたとない証拠だ」 「全騎へ警報!」 突然、染谷騎のMC(メサイア・コントローラー)から鋭い声が走った。 「洞窟入り口より接近する騎あり。騎数多数―――早いっ!!」 美奈代達がコクピットハッチを閉めるのと、ホール入り口にそいつらが現れるのは、ほぼ同時だった。 漆黒のメサイア達が、ホール入り口を固める。 光を反射しない塗料が使われているのだろう。 居並ぶメサイアが、まるで亡霊のようにさえ見える。 「数は1個中隊規模―――かなりですね」 牧野中尉が言った。 「一体、どこの部隊です?」 「イギリス軍の“テンペスト”と思われますが……」 牧野中尉が首を傾げる。 「でも……“テンペスト”とはフレームが一致しません」 「前方のメサイアに告ぐ」 漆黒のメサイアから通信が入ったのはその時だ。 通信モニターに金髪をオールバックにした、いかにも軍人という感じのいかつい男が現れた。 「こちら英国陸軍第707メサイア隊、ウォーレン中尉だ。隊長と話がしたい」 ドスの利いた言葉は英語だった。 それに返答したのは、部隊長である染谷だ。 その染谷は、落ち着き払った声でとんでもないことを言った。 「こちら大日本帝国近衛兵団所属第206メサイア隊、染谷大尉」 206メサイア隊 染谷大尉。 共にウソだ。 生真面目で通っている染谷がそんなウソを他国の軍人相手についたことに、美奈代達ははっきり驚いた。 「―――大尉にしては若いな」 ウォーレン中尉の疑問は当然だが、 「それは私に対する侮辱ですか?」 毅然とした態度で染谷は訊ね返した。 「―――失礼した」 ウォーレン中尉は生真面目に返答した。 「司令部命令により、タナ湖周辺にて発見された反応弾の奪還に来た」 「任務ご苦労様です」 「EUからの協力要請に基づいて行動していた日本軍とは君たちのことだな?」 「はい」 染谷は頷くと言った。 「おかげで、こんな地下通路を探索です」 「目標は発見出来たか?」 「―――そこに」 染谷騎がコンテナを指さした。 「ご苦労だった。後は我々が引き受けよう」 「感謝します。イギリス軍が出張るとは聞いていませんでした」 「君たちの出撃の後、派遣が間に合ったのだ」 ウォーレン中尉の口調はあくまでそっけない。 「君たちが知らなくても当然だ」 「……コンテナをここから運び出すのは、ちょっと苦労ですね」 「そうでもない」 美奈代達の目の前で、ウォーレン中尉の部下が動き出した。 ピーピーピー 美奈代の目の前。 通信モニター上に通信文書が開かれたのはその時だ。 染谷騎からの部隊内限定通信だ。 「―――えっ?」 その内容を読んだ美奈代達は、突然送られてきた通信文書と染谷騎を何度も見比べながら、それでも、通信文書に従うことにした。 染谷は隊長だ。 その命令に従う義務がある。 ウォーレン中尉達からすれば、自分達に道をあけるべく騎体を後退させたようにしか見えないだろう。 妙に饒舌になった染谷がウォーレン中尉と未だに会話を続けていた。 「これだけ大きなトンネルを祖国でも見たことがありません」 「日本にもサブウェイがあるのか?」 「無論、ありますよ」 染谷は親しげに笑った。 「自分は英国にも滞在経験がありますが、日本の駅は狭くていけません。そこにいくと英国の駅は立派だった。入り口から入って二階に登る……えっと」 染谷は困惑した口調で、まるでウォーレン中尉に助けを求めるように言った。 「何でしたっけ?あの自動的に上り下り出来る箱」 ちっ。 小さく通信機に入ったのは間違いなくウォーレン中尉の舌打ちだ。 ベラベラと喋り続ける染谷に、ウォーレン中尉がいらついているのは明らかだ。 「―――大尉」 「はい?」 「現在、ここは戦場である。戦場においては無駄口は叩くべきとは思えないが?貴国の軍隊では、こんな状況において、部隊同士で無意味な会話を推奨しているのか?」 「これ?国際親善ですが」 染谷はあっけらかんと笑った。 「……気に入りませんでしたか?」 「全く」 「そっけない……でも中尉。私は英語が苦手で、これでも勉強してここまで喋るようになったんです」 熱心に染谷が語りかける中、美奈代達はそっと一カ所に集まりつつあった。 その背後には、このホールに入った時に見つけたもう一つ、別な場所に出る通路の入り口があった。 美奈代は手にした広域火焔掃射装置(スイーパーズフレイム)のトリガーの安全装置を解除した。 さつきと美晴は、それぞれハルバードをいつでも振り回せる体勢に、そっともっていく。 「気分を害したのはお詫びします。ですが、同盟国士官の将来のためにご協力ください。それで黙ります」 染谷は焦ったような、困惑気味の声で言った。 「―――さっきの質問の答え、教えていただけませんか?」 「ちっ。我々は遊んでいるわけではないのだがな!」 ウォーレン中尉が不愉快さを露骨にあらわにした口調で怒鳴った。 すでに、彼の部下の騎が、コンテナに手を伸ばそうとしている。 「ようするにあれだろうが!」 その声は、英語であろうとなかろうとドスが利いている分、まるで教官から叱責を喰らっているような印象を美奈代達に容赦なく与えた。 ウォーレン中尉は怒鳴った。 「In other words will you want to say that you rose from the first floor to the second floor by an elevator? (つまりお前は、一階から二階へエレベーターで昇ったといいたいんだろう?)」 怒鳴られているはずの染谷は顔色一つ変えないで、じっとウォーレン中尉の言葉を聞いている。 「I do not know what apartment you lived in, but am poor to use the railroad! (どこのアパートに住んでいたか知らないが、鉄道を使うとは貧乏なことだ!)」 「……英国軍中尉にしては」 染谷は言った。 「使う英語がアメリカ英語なのは何故だ?」 「っ!」 ウォーレン中尉がハッ!となったのと、染谷騎がウォーレン中尉騎に襲いかかったのは同時だった。 袈裟斬に振り下ろされた斬艦刀がウォーレン中尉騎のシールドを真っ二つに切り裂いた。 「何をするか!」 ウォーレン中尉は騎体を急速後退させつつ怒鳴る。 「英国軍にたてつく気か!?」」 「中尉……いい機会だから教えてあげましょう」 染谷は斬艦刀を構えなおしながら言った。 「あなたは―――学がない」 「なっ!?」 ウォーレン中尉の額に青筋が走った。 「イギリス人がサブウェイ?エレベーター?ファーストフロア?アパートメント?」 染谷は軽く首を左右に振った。 「本物のイギリス人を気取るなら、こう言うべきでしたね。アンダーグラウンド、もしくはチューブ。それからリフト、グランドフロア、そして―――フラット……我々が東洋人であるから、わからないと判断したのでしょう?甘いですよ」 染谷はとどめのような口調で言った。 「―――あなたのその南部なまりも、なおしておくべきでしたね」 ヴォォォォッッ!! 突然、鍾乳洞を機関砲の砲声が支配した。 ウォーレン中尉からの返答は、腰部にマウントされていた機関砲の乱射だった。 何発かに一発混じっている曳光弾が鍾乳洞内部で光り輝き、鍾乳洞の壁を砕いた。 普通なら蜂の巣にされることは避けられない攻撃だが、シールドを構えた染谷騎は、一瞬でその全弾を避けきった。 反射神経の優れた騎士が駆るメサイアが世界最強でありうるのは、その攻撃に対する高すぎるまでの回避能力故のことだ。 染谷が至近距離からの機関砲の乱射を避けられたのは、騎士としての能力の賜(たまもの)以外の何者でもない。 「そちらの本当の所属を明らかにせよ!」 部隊が戦闘態勢をとっていることを確認した染谷は怒鳴った。 「これは国際騎士法に基づく要請である!国際騎士法第3章交戦規定に基づき、所属官姓名を予め明らかにしない場合、捕虜待遇を受けることは出来ないことを宣言する!」 「―――ふん」 染谷の警告をウォーレン中尉は鼻で笑った。 「国際騎士法を戦場で順守する物好きがいるものか」 ウォーレン中尉騎が腰から抜いたのは大型のコンバットナイフだ。 鞘から抜かれた途端、ナイフの刃が怪しい光に包まれた。 「注意してください」 牧野中尉が言った。 「あのナイフ、対装甲貫通魔法がかけられています」 「対装甲貫通魔法?」 「魔法による装甲コーティングを無力化します。まともに喰らったらアウトですよ?」 「……了解」 「いろいろと私をコケにしてくれたお礼はしっかりさせてもらおう!」 グウォォォォォォォォッッッ!! まるでウォーレン中尉の怒りを形にしたように、ウォーレン中尉の駆る“テンペスト”の魔晶石エンジンが吠えた。 「機種判明っ!」 牧野中尉達、近衛のMC(メサイア・コントローラー)が一斉に怒鳴った。 「グレイファントムM14!配備されているのは―――」 その怒鳴り声をかき消すかのように、“テンペスト”達が一斉にナイフを抜いた。 「ソーコムです!」 「ソーコム?」 美奈代は斬艦刀を構えつつ、きょとんとした顔になった。 「何のメーカーですか!?こいつら、民間軍事会社の人ですか!?」 「何バカ言ってるんですか!違いますよ!」 牧野中尉は頭を抱えた。 「USSOCOM―――アメリカ特殊作戦軍ですっ!」
https://w.atwiki.jp/noguchi-g/pages/299.html
L:猫妖精 = { t:名称 = 猫妖精(職業) t:要点 = 猫耳,尻尾 t:周辺環境 = なし t:評価 = 体格-1,筋力0,耐久力0,外見1,敏捷1,器用-1,感覚1,知識-1,幸運0 t:特殊 = { *猫妖精の職業カテゴリ = ,,,基本職業アイドレス。 *猫妖精の位置づけ = ,,,猫系。 *猫妖精のコパイロット資格 = ,,,搭乗可能(すべて)。 *猫妖精のオペレーター行為 = オペレーター行為,歩兵,条件発動,なし。 *猫妖精の白兵距離戦闘行為補正 = 白兵距離戦闘行為,,条件発動,(白兵距離での){攻撃,防御,移動}、評価+1、燃料-1万t。 *猫妖精の夜間戦闘行為補正 = 夜間戦闘行為,,条件発動,(夜間での){攻撃,防御,移動}、評価+1、燃料-1万t。 } t:→次のアイドレス = 共和国大統領選挙(イベント),猫(職業),猫先生(職業),泥棒猫(職業) } L:犬妖精 = { t:名称 = 犬妖精(職業) t:要点 = 犬耳,尻尾 t:周辺環境 = なし t:評価 = 体格0,筋力0,耐久力-1,外見1,敏捷0,器用-1,感覚1,知識-1,幸運1 t:特殊 = { *犬妖精の職業カテゴリ = ,,,基本職業アイドレス。 *犬妖精の位置づけ = ,,,犬系。 *犬妖精のコパイロット資格 = ,,,搭乗可能(すべて)。 *犬妖精のオペレーター行為 = オペレーター行為,歩兵,条件発動,なし。 *犬妖精の白兵距離戦闘行為補正 = 白兵距離戦闘行為,,条件発動,(白兵距離での){攻撃,防御,移動}、評価+1、燃料-1万t。 *犬妖精の追跡行為 = 追跡行為,,条件発動,追跡、評価+3、燃料-1万t。 } t:→次のアイドレス = ぽち王女の巡幸(イベント),犬(職業),銃士隊(職業),バトルメード(職業) } L:パイロット = { t:名称 = パイロット(職業) t:要点 = パイロットスーツ,マフラー t:周辺環境 = 飛行場 t:評価 = 体格-1,筋力0,耐久力0,外見0,敏捷0,器用0,感覚1,知識1,幸運-1 t:特殊 = { *パイロットの職業カテゴリ = ,,,基本職業アイドレス。 *パイロットのパイロット資格 = ,,,搭乗可能({I=D,航空機,宇宙艦船})。 } t:→次のアイドレス = 名パイロット(職業),瀧川陽平(ACE),カール・T・ドランジ(ACE),舞踏子(職業) } L:バトルメード = { t:名称 = バトルメード(職業) t:要点 = メード服,箒型銃 t:周辺環境 = 宮廷 t:評価 = 体格0,筋力0,耐久力0,外見1,敏捷0,器用-1,感覚2,知識-1,幸運1 t:特殊 = { *バトルメードの職業カテゴリ = ,,,派生職業アイドレス。 *バトルメードの位置づけ = ,,,若いメード。 *バトルメードのパイロット資格 = ,,,搭乗可能(I=D)。 *バトルメードの援軍行為 = 援軍行為,,,王女の許可があればどこの藩民としても活動できる。 } t:→次のアイドレス = ハイパーメードお局さん(職業),はぐれメード(職業),ガンスリンガーメード(職業),侍女(職業) } L:名パイロット = { t:名称 = 名パイロット(職業) t:要点 = 略帽,イエロージャンパー,航空用腕時計 t:周辺環境 = コクピット t:評価 = 体格-1,筋力0,耐久力0,外見1,敏捷0,器用1,感覚1,知識1,幸運-1 t:特殊 = { *名パイロットの職業カテゴリ = ,,,派生職業アイドレス。 *名パイロットのパイロット資格 = ,,,搭乗可能({I=D,RB,航空機,艦船,宇宙艦船})。 *名パイロットの乗り物補正 = ,乗り物,,({I=D,RB,航空機}での)全判定、評価+1。 } t:→次のアイドレス = 小さい舞踏子(職業),金髪舞踏子(職業),ホープ(職業),エリザベス・リアティ(ACE) } L:テストパイロット = { t:名称 = テストパイロット(職業) t:要点 = バインダー,レザージャンパー,飛行ヘルメット t:周辺環境 = 格納庫 t:評価 = 体格0,筋力-1,耐久力0,外見0,敏捷0,器用2,感覚1,知識1,幸運-1 t:特殊 = { *テストパイロットの職業カテゴリ = ,,,派生職業アイドレス。 *テストパイロットのパイロット資格 = ,,,搭乗可能({I=D,航空機,艦船,宇宙艦船})。 } t:→次のアイドレス = 試作機登場(イベント),独自兵器開発(イベント) } L:舞踏子 = { t:名称 = 舞踏子(職業) t:要点 = 太陽系総軍軍服風,ハイヒール t:周辺環境 = 軍艦 t:評価 = 体格-1,筋力0,耐久力0,外見1,敏捷1,器用0,感覚2,知識-1,幸運0 t:特殊 = { *舞踏子の職業カテゴリ = ,,,派生職業アイドレス。 *舞踏子の位置づけ = ,,,舞踏子系。 *舞踏子のパイロット資格 = ,,,搭乗可能({I=D,RB,艦船})。 *舞踏子のコパイロット資格 = ,,,搭乗可能(全て) *舞踏子のオペレーター行為 = オペレーター行為,歩兵,条件発動,なし。 *舞踏子の特殊補正 = ,,,(舞踏子が居る場合)みなしACE({<ヤガミ>,<ドランジ>,<アキ>})の全能力、評価+3。 } t:→次のアイドレス = 小さい舞踏子(職業),元気な舞踏子(職業),魔術的舞踏子(職業) } L:戦車兵 = { t:名称 = 戦車兵(職業) t:要点 = 小柄,ウォードレスコネクタ(首筋の6個穴) t:周辺環境 = 人型戦車 t:評価 = 体格-1,筋力0,耐久力0,外見0,敏捷0,器用2,感覚2,知識0,幸運-1 t:特殊 = { *戦車兵の職業カテゴリ = ,,,派生職業アイドレス。 *戦車兵のパイロット資格 = ,,,搭乗可能({I=D,戦車,人型戦車})。 *戦車兵の着用資格 = ,,,着用可能(ウォードレス)。 *戦車兵の戦車補正 = ,乗り物,任意発動,(戦車に乗っている場合){感覚、知識}、評価+2、燃料-2万t。 } t:→次のアイドレス = 人型戦車の開発(イベント),小太刀右京他(ACE),74式清子さん(ACE) } L:ホープ = { t:名称 = ホープ(職業) t:要点 = 太陽系総軍軍服風,スラックス t:周辺環境 = 軍艦 t:評価 = 体格0,筋力0,耐久力0,外見0,敏捷0,器用0,感覚2,知識1,幸運0 t:特殊 = { *ホープの職業カテゴリ = ,,,派生職業アイドレス。 *ホープのパイロット資格 = ,,,搭乗可能({I=D,RB,艦船})。 *ホープのコパイロット資格 = ,,,搭乗可能(全て) *ホープのオペレーター行為 = オペレーター行為,歩兵,条件発動,なし。 *ホープの特殊補正 = ,,,(みなしACE({<エステル>,<スイトピー>,<エノラ>})が居る場合での)全能力、評価+3。 } t:→次のアイドレス = 大阪万博(ACE),エノラ・タフト(ACE),エステル・リアティ(ACE),スイトピー(ACE),RB・希望号1号機の開発(イベント),強化新型ホープ(職業) } L:元気な舞踏子 = { t:名称 = 元気な舞踏子(職業) t:要点 = 太陽系総軍軍服風,ハイヒール,元気そう t:周辺環境 = 軍艦 t:評価 = 体格-1,筋力1,耐久力1,外見1,敏捷2,器用1,感覚2,知識-1,幸運0 t:特殊 = { *元気な舞踏子の職業カテゴリ = ,,,派生職業アイドレス。 *元気な舞踏子の位置づけ = ,,,舞踏子系。 *元気な舞踏子のパイロット資格 = ,,,搭乗可能({I=D,RB,艦船})。 *元気な舞踏子のコパイロット資格 = ,,,搭乗可能(全て) *元気な舞踏子のオペレーター行為 = オペレーター行為,歩兵,条件発動,なし。 *元気な舞踏子の搭乗時補正 = ,,,({I=D,RB,艦船}に搭乗している場合での)全判定、評価+1。 *元気な舞踏子の特殊補正 = ,,,(みなしACE({<ヤガミ>,<ドランジ>,<アキ>})が居る場合での)全能力、評価+3。 } t:→次のアイドレス = シャルルとその飼い主(ACE),ヒサ(ACE),ウイングオブテイタニア(ACE),強い舞踏子(職業) } L:はぐれメード = { t:名称 = はぐれメード(職業) t:要点 = メード服,箒型銃 t:周辺環境 = キノウツン t:評価 = 体格0,筋力0,耐久力0,外見2,敏捷2,器用1,感覚1,知識1,幸運-1 t:特殊 = { *はぐれメードの職業カテゴリ = ,,,派生職業アイドレス。 *はぐれメードの位置づけ = ,,,若いメード。 *はぐれメードのパイロット資格 = ,,,搭乗可能(I=D)。 *はぐれメードの援軍行為 = 援軍行為,,,自らの意思でどこの藩民としても活動できる。 *はぐれメードの特殊補正 = ,,,(自らが仕えるACEを一人指名でき、それに仕える限り)全判定、評価+1。 } t:→次のアイドレス = 魔術師に仕える者(職業),奥さん(職業),ネル&シーナ(ACE),野生化メード(職業) } L:ハイパーメードお局さん = { t:名称 = ハイパーメードお局さん(職業) t:要点 = 偉そうなメード服,年季の入った箒型銃 t:周辺環境 = 宮廷 t:評価 = 体格0,筋力0,耐久力0,外見-1,敏捷0,器用-1,感覚2,知識-1,幸運1 t:特殊 = { *ハイパーメードお局さんの職業カテゴリ = ,,,派生職業アイドレス。 *ハイパーメードお局さんのパイロット資格 = ,,,搭乗可能({王専用I=D,士族専用I=D})。 *ハイパーメードお局さんの援軍行為 = 援軍行為,,条件発動,宰相もしくは王女の許可があればどこの藩民としても活動できる。 *ハイパーメードお局さんの奏上 = ,,,宰相に対して直接メッセ上で意見を奏上する権限を持つ。この能力は根源力50000以上を保有する時のみ使える。 *ハイパーメードお局さんの特殊 = ,,,(年齢のことを言われるか、結婚が絡む場合)全判定、自動失敗。結婚できないのでかなりあせっている。 } t:→次のアイドレス = 女官長(職業),隠居したメード(職業),エリザベス・リアティ(ACE),ナイアル・ポー(ACE),ミズキ・ミズヤ(ACE) } L:魔術的舞踏子 = { t:名称 = 魔術的舞踏子(職業) t:要点 = 魔女の帽子,太陽系総軍軍服魔女風 t:周辺環境 = 甲板 t:評価 = 体格0,筋力0,耐久力0,外見2,敏捷2,器用3,感覚3,知識3,幸運2 t:特殊 = { *魔術的舞踏子の職業カテゴリ = ,,,派生職業アイドレス。 *魔術的舞踏子の位置づけ = ,,,舞踏子系。 *魔術的舞踏子の詠唱戦闘行為補正 = 詠唱戦闘行為,,条件発動,(詠唱戦闘での)攻撃、評価+1。 *魔術的舞踏子のパイロット資格 = ,,,搭乗可能(人騎兵)。 *魔術的舞踏子の乗り物補正 = ,乗り物,,全判定、評価+3,燃料-2万t。 #つまり一緒につけているパイロット行為可能なアイドレスにより範囲が拡張される。 *魔術的舞踏子の特殊補正 = ,,,(みなしACE({<ヤガミ>,<ドランジ>,<アキ>})を守る場合での)全能力、評価+2。 } t:→次のアイドレス = 魔法少女(職業),ヤガミ妖精(職業),魔女(職業) } L:犬の決戦存在 = { t:名称 = 犬の決戦存在(職業) t:要点 = ただの犬,青い瞳 t:周辺環境 = 誰かに甘えている。 t:評価 = 体格0,筋力3,耐久力4,外見1,敏捷4,器用-1,感覚1,知識-1,幸運1 t:特殊 = { *犬の決戦存在の職業カテゴリ = ,,,派生職業アイドレス。 *犬の決戦存在の位置づけ = ,,,犬系。 *犬の決戦存在のコパイロット資格 = ,,,搭乗可能(全て)。 *犬の決戦存在のオペレーター行為 = オペレーター行為,歩兵,条件発動,オペレート、評価+3、燃料-1万t。 *犬の決戦存在の追跡行為 = 追跡行為,,条件発動,追跡、評価+3、燃料-1万t。 *犬の決戦存在の白兵距離戦闘行為補正 = 白兵距離戦闘行為,,条件発動,(白兵距離での){攻撃,防御,移動}、評価+1。 *犬の決戦存在の身代わり = ,,,飼い主を対象とする攻撃を替わりに受けることができる。 } t:→次のアイドレス = 柴犬(職業),シベリアンハスキー(職業),ウェリッシュコーギー(職業),ミニチュアダックス(職業) } L:船乗り = { t:名称 = 船乗り(職業) t:要点 = 髪を隠す帽子か布,艦剣,膝までのズボン t:周辺環境 = 帆船 t:評価 = 体格1,筋力2,耐久力0,外見2,敏捷2,器用3,感覚3,知識1,幸運0 t:特殊 = { *船乗りの職業カテゴリ = ,,,派生職業アイドレス。 *船乗りのパイロット資格 = ,,,搭乗可能({艦船,宇宙艦船,冒険艦})。 *船乗りのコパイロット資格 = ,,,搭乗可能({艦船,宇宙艦船,冒険艦}) *船乗りの緊急輸送 = ,,,ボートで2万tの物資を緊急輸送することができる。 *船乗りの船上活動補正 = ,,,(船、艦の上で活動する場合での)全能力、評価+2。 } t:→次のアイドレス = 赤鮭(ACE),青カモメ(ACE),海の魔女(職業),海賊(職業),冒険家(職業) } L:猫の決戦存在 = { t:名称 = 猫の決戦存在(職業) t:要点 = ただの猫,青い瞳 t:周辺環境 = 誰かの膝の上 t:評価 = 体格1,筋力3,耐久力4,外見1,敏捷4,器用1,感覚3,知識1,幸運1 t:特殊 = { *猫の決戦存在の職業カテゴリ = ,,,派生職業アイドレス。 *猫の決戦存在の位置づけ = ,,,猫系。 *猫の決戦存在のコパイロット資格 = ,,,搭乗可能(全て)。 *猫の決戦存在のオペレーター行為 = オペレーター行為,歩兵,条件発動,オペレート、評価+3、燃料-1万t。 *猫の決戦存在の夜間戦闘行為補正 = 夜間戦闘行為,,条件発動,(夜間での)全判定、評価+3、燃料-1万t。 *猫の決戦存在の白兵距離戦闘行為補正 = 白兵距離戦闘行為,,条件発動,(白兵距離での){攻撃,防御,移動}、評価+1。 } t:→次のアイドレス = 猫の騎士(職業),猫忍者(職業),猫のドラゴンバスター(職業) } L:強い舞踏子 = { t:名称 = 強い舞踏子(職業) t:要点 = 筋肉自慢の舞踏子,インナースーツ t:周辺環境 = 夜明けの船 t:評価 = 体格1,筋力3,耐久力3,外見1,敏捷2,器用1,感覚2,知識-1,幸運0 t:特殊 = { *強い舞踏子の職業カテゴリ = ,,,派生職業アイドレス。 *強い舞踏子の位置づけ = ,,,舞踏子系。 *強い舞踏子のパイロット資格 = ,,,搭乗可能({I=D,RB,艦船})。 *強い舞踏子の白兵距離戦闘行為補正 = 白兵距離戦闘行為,,条件発動,(白兵距離での)攻撃、評価+4、燃料-2万t。 *強い舞踏子の搭乗時補正 = ,,,({I=D,RB,艦船}に搭乗している場合での)全判定、評価+2。 *強い舞踏子の特殊補正 = ,,,(みなしACE({<ヤガミ>,<ドランジ>,<アキ>})を守る場合での)全能力、評価+3。 } t:→次のアイドレス = 吹雪先生の奥さん(ACE),ヤガミJr(ACE),黒兎(ACE) } L:やわらか舞踏子 = { t:名称 = やわらか舞踏子(職業) t:要点 = 柔軟体操する舞踏子,華奢 t:周辺環境 = 夜明けの船 t:評価 = 体格0,筋力1,耐久力3,外見3,敏捷4,器用4,感覚2,知識-1,幸運0 t:特殊 = { *やわらか舞踏子の職業カテゴリ = ,,,派生職業アイドレス。 *やわらか舞踏子の位置づけ = ,,,舞踏子系。 *やわらか舞踏子のパイロット資格 = ,,,搭乗可能({I=D,RB,航空機,艦船})。 *やわらか舞踏子のコパイロット資格 = ,,,搭乗可能(全て) *やわらか舞踏子のオペレーター行為 = オペレーター行為,歩兵,条件発動,なし。 *やわらか舞踏子の搭乗時補正 = ,,,({I=D,RB,航空機,艦船}に搭乗している場合での)全判定、評価+2。 *やわらか舞踏子の特殊補正 = ,,,(みなしACE({<ヤガミ>,<ドランジ>,<アキ>})を守る場合での)全能力、評価+3。 } t:→次のアイドレス = しなやか舞踏子(職業),大絢爛プレイヤー(職業),最後の舞踏子(職業) } L:強化新型ホープ = { t:名称 = 強化新型ホープ(職業) t:要点 = ホープ,ちょっと悪そうな顔立ち,バカにしたような顔,サングラス,太陽系総軍制服(男) t:周辺環境 = 夜明けの船 t:評価 = 体格1,筋力3,耐久力1,外見0,敏捷0,器用3,感覚2,知識1,幸運0 t:特殊 = { *強化新型ホープの職業カテゴリ = ,,,派生職業アイドレス。 *強化新型ホープのパイロット資格 = ,,,搭乗可能({I=D,RB,艦船})。 *強化新型ホープのコパイロット資格 = ,,,搭乗可能(全て) *強化新型ホープのオペレーター行為 = オペレーター行為,歩兵,条件発動,なし。 *強化新型ホープの特殊補正 = (みなしACE({<エステル>,<スイトピー>,<エノラ>})を守る場合での)全能力、評価+3。 } t:→次のアイドレス = 最終型ホープナイン(職業),水中戦型ホープセブン(職業),空中戦型ホープファイブ(職業),空中戦型ホープツー(職業) } L:隠居したメード = { t:名称 = 隠居したメード(職業) t:要点 = 布団,布団の中で輝く瞳,壁にかけてあるメード服,箒型銃 t:周辺環境 = TV,プレステ t:評価 = 体格0,筋力0,耐久力0,外見-1,敏捷7,器用7,感覚2,知識-1,幸運1 t:特殊 = { *隠居したメードの職業カテゴリ = ,,,派生職業アイドレス。 *隠居したメードのパイロット資格 = ,,,搭乗可能(士族専用I=D)。 *隠居したメードの援軍行為 = 援軍行為,,,独自判断でどこの藩民としても活動できる。 *隠居したメードの奏上行為 = ,,,宰相に対して直接メッセ上で意見を奏上する権限を持つ。使用制限(根源力50000以上)。 *隠居したメードのメード教育能力 = ,,,位置づけ(若いメード)の能力、評価+2。若いメードを鍛え上げる。 *隠居したメードの特殊2 = ,,,全判定、燃料-1万t。 } t:→次のアイドレス = 女賢者(職業),エリザベス・リアティ(ACE),ヒルデガルド(ACE),テル(ACE) } L:スターファイター = { t:名称 = スターファイター(職業) t:要点 = 宇宙戦の3D画面,ギーク t:周辺環境 = ゲーム筐体 t:評価 = 体格0,筋力0,耐久力0,外見0,敏捷0,器用0,感覚6,知識1,幸運6 t:特殊 = { *スターファイターの職業カテゴリ = ,,,派生職業アイドレス。 *スターファイターのパイロット資格 = ,,,搭乗可能(航空機,宇宙艦船})。 *スターファイターのコパイロット資格 = ,,,搭乗可能({航空機,宇宙艦船})。 *スターファイターの航空機補正 = ,乗り物,,(航空機での)全判定、評価+3、燃料-1万t。 } t:→次のアイドレス = スターリフター(職業),スターライナー(職業),スターヒーロー(職業),オタポン(ACE) } L:スターライナー = { t:名称 = スターライナー(職業) t:要点 = 宇宙船,コクピット,操縦者 t:周辺環境 = 宇宙 t:評価 = 体格1,筋力1,耐久力1,外見0,敏捷3,器用2,感覚6,知識3,幸運1 t:特殊 = { *スターライナーの職業カテゴリ = ,,,派生職業アイドレス。 *スターライナーのパイロット資格 = ,,,搭乗可能({I=D,航空機,宇宙艦船)。 *スターライナーのコパイロット資格 = ,,,搭乗可能({I=D,航空機,宇宙艦船})。 *スターライナーの艦船補正 = ,艦船,,(宇宙艦船での)全判定、評価+1。 } t:→次のアイドレス = スターボーダー(職業),スターナイト(職業),スターヒーロー(職業),オタポン(ACE) } L:スターリフター = { t:名称 = スターリフター(職業) t:要点 = 宇宙戦の3D画面,ギーク t:周辺環境 = 打ち上げ場 t:評価 = 体格0,筋力0,耐久力0,外見0,敏捷0,器用0,感覚6,知識1,幸運6 t:特殊 = { *スターリフターの職業カテゴリ = ,,,派生職業アイドレス。 *スターリフターのパイロット資格 = ,,,搭乗可能({I=D,航空機})。 *スターリフターのコパイロット資格 = ,,,搭乗可能({I=D,航空機})。 *スターリフターの航空機補正 = ,乗り物,,(航空機での)全判定、評価+3、燃料-1万t。 *スターリフターの宇宙戦闘改修能力 = ,乗り物,,(準備段階で整備判定に成功した航空機を使う場合)性能の如何にかかわらず宇宙でも戦闘を行える。 } t:→次のアイドレス = スターオフィサー(職業),RATOの開発(イベント),大型ブースターの開発(イベント),コメットハンター(職業) } L:魔法少女 = { t:名称 = 魔法少女(職業) t:要点 = 魔女の帽子,少女,箒 t:周辺環境 = 草原 t:評価 = 体格0,筋力0,耐久力0,外見3,敏捷3,器用3,感覚3,知識3,幸運3 t:特殊 = { *魔法少女の職業カテゴリ = ,,,派生職業アイドレス。 *魔法少女の詠唱戦闘行為補正 = 詠唱戦闘行為,,条件発動,(詠唱戦闘での)全判定、評価+2。 *魔法少女のパイロット資格 = ,,,搭乗可能(人騎兵)。 *魔法少女の乗り物補正 = ,乗り物,,全判定、評価+3,燃料-2万t。 } t:→次のアイドレス = 元魔法少女(職業),魔女(職業),魔法のプリンセス(職業),ファミリア探し(イベント) } L:奥さん = { t:名称 = 奥さん(職業) t:要点 = エプロン,箒型銃 t:周辺環境 = 家 t:評価 = 体格1,筋力1,耐久力1,外見5,敏捷4,器用3,感覚3,知識2,幸運3 t:特殊 = { *奥さんの職業カテゴリ = ,,,派生職業アイドレス。 *奥さんのパイロット資格 = ,,,搭乗可能(I=D)。 *奥さんの援軍行為 = 援軍行為,,,自らの意思で主人の元へ駆けつけることができる。 *奥さんの特殊補正 = ,,,({家,家族,主人}を守るために活動する間)全判定、評価+2。 } t:→次のアイドレス = 奥様(職業),返り咲きメード(職業),偉大なる母(職業),お手伝いさん(職業) } L:撃墜王 = { t:名称 = 撃墜王(職業) t:要点 = 略帽,イエロージャンパー,勲章 t:周辺環境 = コクピット t:評価 = 体格0,筋力2,耐久力2,外見4,敏捷4,器用6,感覚8,知識1,幸運4 t:特殊 = { *撃墜王の職業カテゴリ = ,,,派生職業アイドレス。 *撃墜王の着用制限 = ,,,着用制限(根源力300000以上) *撃墜王のパイロット資格 = ,,,搭乗可能({人型戦車,人騎兵,I=D,航空機,RB,艦船,宇宙艦船})。 *撃墜王の乗り物補正 = ,乗り物,,({I=D,RB,航空機}での)全判定、評価+5。 } t:→次のアイドレス = 超撃墜王(職業),メカマン(職業),撃墜狂(職業),レッドバロン(ACE) } L:海賊 = { t:名称 = 海賊(職業) t:要点 = 頭布,日焼け,鍛えた体 t:周辺環境 = 海 t:評価 = 体格2,筋力3,耐久力2,外見0,敏捷3,器用3,感覚3,知識1,幸運0 t:特殊 = { *海賊の職業カテゴリ = ,,,派生職業アイドレス。 *海賊のパイロット資格 = ,,,搭乗可能({艦船,宇宙艦船,冒険艦})。 *海賊のコパイロット資格 = ,,,搭乗可能({艦船,宇宙艦船,冒険艦}) *海賊の艦船補正 = ,,,(艦船での)全判定、評価+2。 *海賊の緊急輸送 = ,,,ボートで2万tの物資を緊急輸送することができる。 *海賊の船上活動補正 = ,,,(船、艦の上で活動する場合での)全能力、評価+1。 } t:→次のアイドレス = 赤鮭(ACE),富良野(ACE),海の魔女(職業),船長(職業),艦船・私略船の開発(イベント) } L:機関士 = { t:名称 = 機関士(職業) t:要点 = エンジン、つなぎ、スパナ t:周辺環境 = 艦内 t:評価 = 体格1,筋力2,耐久力2,外見0,敏捷0,器用4,感覚2,知識4,幸運3 t:特殊 = { *機関士の職業カテゴリ = ,,,派生職業アイドレス。 *機関士の着用制限 = ,,,着用制限(根源力150000以上)。 *機関士のコパイロット資格 = ,,,搭乗可能({艦船,宇宙艦船})。 *機関士のコパイロット補正 = ,,,({艦船,宇宙艦船}での)全判定、評価+1。 *機関士の整備行為 = 整備行為,歩兵,任意発動,整備、評価+4、燃料-1万t。 *機関士の特殊能力 = ,艦船,,(自分が乗る{艦船,宇宙艦船}の)航路数+1、この特殊は重複せず、同様の特殊を持つものが複数いてもこれらの効果を増加はさせることはない。 } t:→次のアイドレス = 航法士(職業),徳田さん(職業),ニャメ・ナナ・ニャンコポン(ACE),ワープ機関の開発(イベント) } L:宰相の娘 = { t:名称 = 宰相の娘(職業) t:要点 = 秘書官服,書類 t:周辺環境 = 宮廷 t:評価 = 体格2,筋力2,耐久力2,外見4,敏捷2,器用3,感覚3,知識3,幸運3 t:特殊 = { *宰相の娘の職業カテゴリ = ,,,派生職業アイドレス。 *宰相の娘のパイロット資格 = ,,,搭乗可能(宰相府にある機体)。 *宰相の娘の搭乗補正 = ,,,(宰相府にある機体にパイロットとして搭乗している場合での)全判定、評価+2。 *宰相の娘の出仕 = 出仕可能(秘書官)。 *宰相の娘の特殊1 = ,,,宰相の許可証を持っており、(見せれば)国賓待遇で活動できる。 *宰相の娘の特殊2 = ,,,秘書官を辞めても保持し続けることができる。 } t:→次のアイドレス = 後宮女官(職業),ヒルデガルド(ACE),宰相の目(職業),宰相の護衛(職業) } L:スペーススターファイター = { t:名称 = スペーススターファイター(職業) t:要点 = 宇宙戦の3D画面,ギーク,戦闘機 t:周辺環境 = 宇宙 t:評価 = 体格1,筋力1,耐久力1,外見1,敏捷1,器用1,感覚5,知識2,幸運5 t:特殊 = { *スペーススターファイターの職業カテゴリ = ,,,派生職業アイドレス。 *スペーススターファイターのパイロット資格 = ,,,搭乗可能({航空機,宇宙艦船})。 *スペーススターファイターのコパイロット資格 = ,,,搭乗可能({航空機,宇宙艦船})。 *スペーススターファイターの航空機補正 = ,乗り物,条件発動,(航空機での)全判定、評価+3、燃料-1万t。 } t:→次のアイドレス = ゴイゴンの謎(イベント),スターボート(職業),スペースオペラ(職業),団子型光線銃(アイテム) } L:スペーススターキャット = { t:名称 = スペーススターキャット(職業) t:要点 = 猫耳,尻尾,ボディスーツ t:周辺環境 = 宇宙 t:評価 = 体格2,筋力2,耐久力2,外見4,敏捷4,器用3,感覚4,知識1,幸運3 t:特殊 = { *スペーススターキャットの職業カテゴリ = ,,,派生職業アイドレス。 *スペーススターキャットの位置づけ = ,,,猫系。 *スペーススターキャットの宇宙戦闘行為 = 宇宙戦闘行為,,条件発動,(宇宙戦闘での)全判定、評価+1。 *スペーススターキャットのコパイロット資格 = ,,,搭乗可能(全て)。 *スペーススターキャットの搭乗補正 = ,,,(コパイロットとして搭乗する場合での)全判定、評価+2、燃料-1。 *スペーススターキャットの夜間戦闘行為補正 = 夜間戦闘行為,,条件発動,(夜間での){攻撃,防御,移動}、評価+2、燃料-1万t。 } t:→次のアイドレス = 共和国大統領選挙(イベント),デブ猫(職業),猫剣士(職業),猫耳娘(職業) } L:スペーススタードッグ = { t:名称 = スペーススタードッグ(職業) t:要点 = 犬耳,尻尾,ボディスーツ t:周辺環境 = 宇宙 t:評価 = 体格2,筋力4,耐久力2,外見4,敏捷3,器用3,感覚3,知識1,幸運3 t:特殊 = { *スペーススタードッグの職業カテゴリ = ,,,派生職業アイドレス。 *スペーススタードッグの位置づけ = ,,,犬系。 *スペーススタードッグの宇宙戦闘行為 = 宇宙戦闘行為,,条件発動,(宇宙戦闘での)全判定、評価+1。 *スペーススタードッグのコパイロット資格 = ,,,搭乗可能(全て)。 *スペーススタードッグの搭乗補正 = ,,,(コパイロットとして搭乗する場合での)全判定、評価+2、燃料-1。 *スペーススタードッグの白兵距離戦闘行為補正 = 白兵距離戦闘行為,,条件発動,(白兵距離での){攻撃,防御,移動}、評価+2、燃料-1万t。 } t:→次のアイドレス = 宇宙艦船・犬宇宙船の開発(イベント),犬タレ(職業),スターバトルメード(職業),犬耳娘(職業) } L:スペーススターシップオフィサー = { t:名称 = スペーススターシップオフィサー(職業) t:要点 = 軍服,艦剣,帽子 t:周辺環境 = 宇宙船 t:評価 = 体格2,筋力2,耐久力2,外見2,敏捷2,器用2,感覚4,知識4,幸運4 t:特殊 = { *スペーススターシップオフィサーの職業カテゴリ = ,,,派生職業アイドレス。 *スペーススターシップオフィサーのパイロット資格 = ,,,搭乗可能(宇宙艦船)。 *スペーススターシップオフィサーのコパイロット資格 = ,,,搭乗可能(宇宙艦船)。 *スペーススターシップオフィサーの宇宙艦船補正 = ,艦船,,(宇宙艦船での)全判定、評価+3。 *スペーススターシップオフィサーの特殊輸送 = ,,,ボートで2万tの物資を緊急輸送することができる。 } t:→次のアイドレス = 猫艦長(職業),犬艦長(職業),宇宙の魔女(職業),スペーススチュワード(職業) } L:WSO = { t:名称 = WSO(職業) t:要点 = ヘッドセット,理知的,コクピット t:周辺環境 = 飛行場 t:評価 = 体格2,筋力2,耐久力2,外見4,敏捷3,器用3,感覚2,知識1,幸運2 t:特殊 = { *WSOの職業カテゴリ = ,,,派生職業アイドレス。 *WSOのコパイロット資格 = ,,,搭乗可能(全て)。 *WSOの搭乗補正 = ,,,(コパイロットとして搭乗する場合での)全判定、評価+3。 } t:→次のアイドレス = レーダー士官(職業),ナイスバディ(職業),兵器先生(職業),砲術長(職業) } L:バーニングパイロット = { t:名称 = バーニングパイロット(職業) t:要点 = 機体,機体を包む炎のオーラ,操縦者 t:周辺環境 = 宇宙 t:評価 = 体格2,筋力2,耐久力2,外見3,敏捷2,器用3,感覚3,知識3,幸運1 t:特殊 = { *バーニングパイロットの職業カテゴリ = ,,,派生職業アイドレス。 *バーニングパイロットのパイロット資格 = ,,,搭乗可能({戦車,I=D,航空機,RB,宇宙艦船,艦船}) *バーニングパイロットの乗り物補正 = ,乗り物,,全判定、評価+2。 } t:→次のアイドレス = スピットファイア(職業),カッティサーク(職業),ボストーク(職業),バーニングマシンの開発(イベント) } L:戦車エース = { t:名称 = 戦車エース(職業) t:要点 = 貴族的軍服,ゴーグル,喉当てマイク t:周辺環境 = 戦車 t:評価 = 体格3,筋力3,耐久力4,外見2,敏捷2,器用4,感覚3,知識4,幸運3 t:特殊 = { *戦車エースの職業カテゴリ = ,,,派生職業アイドレス。 *戦車エースのパイロット資格 = ,,,搭乗可能({I=D,戦車,人型戦車})。 *戦車エースのコパイロット資格 = ,,,搭乗可能({I=D,戦車,人型戦車})。 *戦車エースの整備行為 = 整備行為,歩兵,条件発動,対象限定({I=D,戦車,人型戦車,ウォードレス}のみ) *戦車エースの戦車補正 = ,乗り物,,({戦車,人型戦車}での)全判定、評価+3。 *戦車エースの着用資格 = ,,,着用可能(ウォードレス)。 } t:→次のアイドレス = 戦車長(職業),機関士(職業),砲手(職業),無線手(職業) } L:ハンターキラウイッチ = { t:名称 = ハンターキラウイッチ(職業) t:要点 = 箒、二人一組、魔女 t:周辺環境 = 海の上 t:評価 = 体格2,筋力2,耐久力2,外見5,敏捷4,器用3,感覚3,知識5,幸運4 t:特殊 = { *ハンターキラウイッチの職業カテゴリ = ,,,派生職業アイドレス。 *ハンターキラウイッチの着用制限 = ,,,着用制限(根源力150000以上) *ハンターキラウイッチの詠唱戦闘行為補正 = 詠唱戦闘行為,,条件発動,(詠唱戦闘での)攻撃、評価+4。燃料-2万t。 *ハンターキラウイッチのパイロット資格 = ,,,搭乗可能({人騎兵,魔法の箒})。 *ハンターキラウイッチの搭乗補正 = ,,条件発動,({人騎兵,魔法の箒}での)全判定、評価+1。 *ハンターキラウイッチの詠唱戦闘補正 = ,,条件発動,(二人一組で運用する場合)詠唱戦闘行為、装甲判定に+3の修正を得る。 *ハンターキラウイッチの防御補正 = ,,条件発動,(二人一組で運用する場合)防御、評価+3。 } t:→次のアイドレス = 労働一号かれんちゃん(ACE),ハンターホエール(自律兵器),魔法の地獄兵団(職業),パンツァーファースト(アイテム) } L:人騎兵乗り = { t:名称 = 人騎兵乗り(職業) t:要点 = 剣,鎧,人騎兵 t:周辺環境 = 訓練場 t:評価 = 体格3,筋力3,耐久力3,外見4,敏捷2,器用5,感覚3,知識4,幸運3 t:特殊 = { *人騎兵乗りの職業カテゴリ = ,,,派生職業アイドレス。 *人騎兵乗りのパイロット資格 = ,,,搭乗可能(人騎兵)。 *人騎兵乗りの白兵距離戦闘行為補正 = 白兵距離戦闘行為,,条件発動,(白兵距離での)攻撃、評価+3、燃料-1万t。 *人騎兵乗りの近距離戦闘行為補正 = 近距離戦闘行為,,条件発動,(近距離での)攻撃、評価+2、燃料-1万t。 *人騎兵乗りの人騎兵補正 = ,乗り物,,(人騎兵での)全判定、評価+2。 *人騎兵乗りの特殊補正 = ,乗り物,,(一人乗りの機体での)全判定、評価+4。 } t:→次のアイドレス = 旗手(職業),黒の乗り手(職業),天を狩る者(職業),脱出技(絶技) } L:黒い舞踏子 = { t:名称 = 黒い舞踏子(職業) t:要点 = 細い手足,宇宙軍制服,黒い肌 t:周辺環境 = 船内 t:評価 = 体格2,筋力2,耐久力3,外見4,敏捷3,器用2,感覚2,知識1,幸運2 t:特殊 = { *黒い舞踏子の職業カテゴリ = ,,,派生職業アイドレス。 *黒い舞踏子の位置づけ = ,,,舞踏子系。 *黒い舞踏子のパイロット資格 = ,,,搭乗可能(I=D)。 *黒い舞踏子のI=D補正 = ,乗り物,,(I=Dでの)全判定、評価+3。 *黒い舞踏子のコパイロット資格 = ,,,搭乗可能(全て)。 } t:→次のアイドレス = ジジとその飼い主(ACE),超大型I=Dの開発(イベント),ウイングオブアジア(ACE),ヤバイ医薬品(アイテム) } L:ブリザードパイロット = { t:名称 = ブリザードパイロット(職業) t:要点 = 星の瞳,逆立ち,見えそうで見えない下着 t:周辺環境 = ゲームセンター t:評価 = 体格3,筋力3,耐久力3,外見2,敏捷3,器用2,感覚2,知識2,幸運1 t:特殊 = { *ブリザードパイロットの職業カテゴリ = ,,,派生職業アイドレス。 *ブリザードパイロットのパイロット資格 = ,,,搭乗可能({戦車,I=D,航空機,RB,宇宙艦船,艦船})。 *ブリザードパイロットの乗り物補正 = ,乗り物,,(乗り物での)全判定、評価+2。 } t:→次のアイドレス = ブリザードアイ(職業),雪の魔女(職業),牧原輝(ACE),ブリザードマシンの開発(イベント) } L:フライトオフィサー = { t:名称 = フライトオフィサー(職業) t:要点 = 操縦桿、ハーネス、ヘルメット t:周辺環境=コクピット t:評価 = 体格2,筋力2,耐久力2,外見3,敏捷1,器用1,感覚3,知識1,幸運4 t:特殊 = { *フライトオフィサーの職業カテゴリ = ,,,派生職業アイドレス。 *フライトオフィサーのパイロット資格 = ,,,搭乗可能(航空機)。 *フライトオフィサーのコパイロット資格 = ,,,搭乗可能(航空機)。 *フライトオフィサーの航空機補正 = ,乗り物,条件発動,(航空機での)全判定、評価+4、燃料-1万t。 } t:→次のアイドレス = 撃墜王(職業),艦船・空母の建造(イベント),世界最速機の開発(イベント),ライトスタッフ(職業) } L:教導パイロット = { t:名称 = 教導パイロット(職業) t:要点 = 前後席、どなる、笑顔 t:周辺環境=空 t:評価 = 体格3,筋力3,耐久力1,外見4,敏捷4,器用4,感覚3,知識1,幸運-1 t:特殊 = { *教導パイロットの職業カテゴリ = ,,,派生職業アイドレス。 *教導パイロットのパイロット資格 = ,,,搭乗可能({I=D,航空機,宇宙艦船})。 *教導パイロットのコパイロット資格 = ,,,搭乗可能({I=D,航空機,宇宙艦船})。 *教導パイロットの特殊補正 = ,,,<教導パイロット>を含む{I=D、航空機}の部隊の全判定、評価+2。この効果は重複しない。 } t:→次のアイドレス = トップガン(職業),レッドフラッグ競技(イベント),教導機の開発(イベント),猫先生(職業) } L:マシンマイスター = { t:名称 = マシンマイスター(職業) t:要点 = 組上げられそうなI=D,分解されたI=D,エプロン t:周辺環境 = 工房 t:評価 = 体格1,筋力1,耐久力1,外見2,敏捷1,器用6,感覚2,知識5,幸運0 t:特殊 = { *マシンマイスターの職業カテゴリ = ,,,派生職業アイドレス。 *マシンマイスターの着用制限 = ,,,着用制限(根源力100000以上) *マシンマイスターの整備行為補正 = 整備行為,歩兵,任意発動,整備、評価+5、燃料-1万t。 *マシンマイスターのコパイロット資格 = ,,,搭乗可能(すべて)。 *マシンマイスターのコパイロット補正 = ,,,(コパイロットとして搭乗する場合での)全判定、評価+2。 } t:→次のアイドレス = ,,,人機一体(技術),人型コンピュータ(職業),マシンフェアリー(職業),新世代機の開発(イベント) } L:GENZの騎士 = { t:名称 = GENZの騎士(付与職業) t:要点 = ボルト,剣,鍛え上げた肉体 t:周辺環境 = 平原 t:評価 = 体格4,筋力4,耐久力4,外見0,敏捷1,器用0,感覚1,知識1,幸運0 t:特殊 = { *GENZの騎士の職業カテゴリ = ,,,付与職業アイドレス。 *GENZの騎士の着用制限 = ,,,着用制限(根源力200000以上) *GENZの騎士のパイロット資格 = ,,,搭乗可能(無名騎士藩国の採用機体)。 *GENZの騎士のコパイロット資格 = ,,,搭乗可能(無名騎士藩国の採用機体)。 *GENZの騎士のパイロット補正 = ,,,(パイロットとして搭乗する場合での)全判定、評価+2。 *GENZの騎士のコパイロット補正 = ,,,(コパイロットとして搭乗する場合での)全判定、評価+2。 *GENZの騎士の付与条件 = ,,,GENZに忠誠を誓う騎士に与えることが出来る。 } t:→次のアイドレス = I=D・騎士専用機GZの開発(イベント),マンマシンインターフェイス(技術),貧乏(イベント),機体探し(イベント) } L:宇宙艦長 = { t:名称 = 宇宙艦長(職業4) t:要点 = 海軍軍服,艦長帽 t:周辺環境 = 艦橋 t:評価 = 体格0,筋力1,耐久力1,外見1,敏捷2,器用2,感覚2,知識4,幸運4 t:特殊 = { *宇宙艦長の職業4カテゴリ = ,,,派生職業4アイドレス。 *宇宙艦長のパイロット資格 = ,,,搭乗可能({艦船,宇宙艦船}) *宇宙艦長のコパイロット資格 = ,,,搭乗可能({艦船,宇宙艦船}) *宇宙艦長の艦船補正 = ,,,({艦船,宇宙艦船}での)全判定、評価+2。 *宇宙艦長の特殊能力 = ,艦船,,{艦船,宇宙艦船}の操縦をする場合、5人分として扱うことができる。 *宇宙艦長の配置制限 = ,艦船,,一つの艦に1名しか配置できない。 } t:→次のアイドレス = 石塚弘(ACE),八重咲桜子(ACE),水測長(職業4),機関長(職業4) } L:秘書官 = { t:名称 = 秘書官(職業4) t:要点 = 眼鏡,制服 t:周辺環境 = 宰相府 t:評価 = 体格0,筋力-1,耐久力-1,外見3,敏捷0,器用0,感覚0,知識4,幸運3 t:特殊 = { *秘書官の職業4カテゴリ = ,,,公共職業4アイドレス。 *秘書官の着用制限 = ,,,着用制限(秘書官) *秘書官の出仕 = ,,,出仕可能(全て)。 *秘書官のパイロット資格 = ,,,搭乗可能({I=D,艦船})。 *秘書官の搭乗補正 = ,,,({I=D,艦船}での)全判定、評価+1。 *秘書官の所持制限 = ,,,退官すると自動返還される。 } t:→次のアイドレス = I=D・フェイクトモエリバーの開発(イベント),帝國仮面騎士団(職業4) } L:シオネ・アラダの守り手 = { t:名称 = シオネ・アラダの守り手(特別職業4) t:要点 = なし t:周辺環境 = 緑の沃野 t:評価 = 体格3,筋力3,耐久力3,外見3,敏捷3,器用3,感覚3,知識3,幸運3 t:特殊 = { *シオネ・アラダの守り手の職業4カテゴリ = ,,,公共職業4アイドレス。 *シオネ・アラダの守り手の位置づけ = ,,,特別職業4アイドレス。 *シオネ・アラダの守り手の着用制限 = ,,,着用制限(シオネ・アラダの守り手として任官する者) *シオネ・アラダの守り手の治療行為補正 = 治療行為,歩兵,条件発動,治療、評価+2。 *シオネ・アラダの守り手のパイロット資格 = ,,,搭乗可能(I=D,艦船)。 *シオネ・アラダの守り手の搭乗補正 = ,,,({I=D,艦船}での)全判定、評価+1。 *シオネ・アラダの守り手の援軍行為 = 援軍行為,,,どこの戦場でも正義の旗とともに現れることができる。 *シオネ・アラダの守り手の出仕 = ,,,出仕可能(全て)。 *シオネ・アラダの守り手の所持制限 = ,,,退官すると自動返還される。 *シオネ・アラダの守り手の特殊能力 = ,,,全ての根源力規定の損害を阻止できる。 } t:→次のアイドレス = なし } L:ラファエロの恋人 = { t:名称 = ラファエロの恋人(特別職業4) t:要点 = ラファエロと恋人つなぎ,笑顔 t:周辺環境 = 黙っているラファエロ t:評価 = 体格2,筋力2,耐久力2,外見8,敏捷1,器用1,感覚2,知識3,幸運3 t:特殊 = { *ラファエロの恋人の職業4カテゴリ = ,,,派生職業4アイドレス。 *ラファエロの恋人の位置づけ = ,,,特別職業4アイドレス。 *ラファエロの恋人の着用制限 = ,,,着用制限(ラファエロが認定したプレイヤー)。 *ラファエロの恋人の出仕 = ,,,出仕可能(秘書官)。 *ラファエロの恋人のパイロット資格 = ,,,搭乗可能({I=D,航空機,宇宙艦船}) *ラファエロの恋人のコパイロット資格 = ,,,搭乗可能({I=D,航空機,宇宙艦船}) *ラファエロの恋人の助言行為補正 = 助言行為,歩兵,条件発動,(助言を与えることで)他部隊の全判定、評価+2。この効果は重複して効果を発揮しない。 #全判定、評価+2。でしたが、助言行為は他者に行うものだと思われます。 #重複して発揮するかは要質疑。 *ラファエロの恋人の全世界活動能力 = ,,,全ての世界で活動できる。 *ラファエロの恋人の搭乗補正 = ,,,({すべての乗り物,すべての艦船}での)全判定、評価+2、燃料-1万t。 *ラファエロの恋人の特殊補正 = ,,,(ラファエロを思う間の)全判定、評価+2。 } t:→次のアイドレス = 機械の城(施設),いわゆる普通の結婚式(イベント),猫を飼う(イベント),周囲への結婚の告白(イベント) } L:松井総一郎の恋人 = { t:名称 = 松井総一郎の恋人(特別職業4) t:要点 = 松井総一郎と腕組み,しなだれている t:周辺環境 = 照れている松井総一郎 t:評価 = 体格2,筋力3,耐久力3,外見3,敏捷2,器用3,感覚2,知識2,幸運2 t:特殊 = { *松井総一郎の恋人の職業4カテゴリ = ,,,特別職業4アイドレスとして扱う。 *松井総一郎の恋人の位置づけ = ,,,特別職業4アイドレス。 *松井総一郎の恋人の着用制限 = ,,,着用制限(<松井いつか>)。 *松井総一郎の恋人の帯同補正 = ,,,(<松井総一郎>を帯同する間)全判定、評価+4。 *松井総一郎の恋人のコパイロット資格 = ,,,搭乗可能(松井総一郎の乗る機体)。 *松井総一郎の恋人の全世界活動能力 = ,,,全ての世界で活動できる。 *松井総一郎の恋人の特殊1 = ,,,<松井総一郎>が望めば登場を行える。 *松井総一郎の恋人の特殊2 = ,,,<松井総一郎>を守る場合、ダメージを全て代わりに受けられる。 } t:→次のアイドレス = 魔術師の剣(アイテム),ユイカ・キングダム(ACE),魔術師のコイン(アイテム),松井ヤガミの生態観察(イベント) }
https://w.atwiki.jp/ayano01/pages/188.html
幅500キロの砂漠横断。 飛行機なら寝ている間に終わるだろう。 だが、飛行艦は、結局の所、空に“浮かぶ”船でしかない。 空を“飛ぶ”航空機とは違う。 圧倒的な輸送量を誇りながら、それでも飛行艦が、航空機に空の主力輸送手段の座を奪われ続ける理由は一つ。 速度だ。 重力力場をブースターの代わりとするメサイアやTAC(タクティカル・エア・カーゴ)とは異なり、飛行艦は厳密には空を飛ばない。 飛行艦が浮かぶのは、力場の海―――フリー・グラビティ・フィールド―――なのだ。 航空力学の入りこむ余地はここには存在しない。 魔法で無重力空間ともいうべき“力場の海”を生成し、そこに浮かびながら、魔法の反作用をスクリュー代わりにして航行するのだ。 この“力場の海”の形成には、若干の時間が必要であり、一般的な認識では60ノットを越えたら力場の形成が間に合わず、飛行艦は力場の海から転落して地上に“沈没”するとされている。 なにより、60ノットを可能にする“力場の海”を生み出すフィールドジェネレーターは存在しないとされる。 むしろ、安定した航行が可能とされるのは、現在のフィールドジェネレーターの技術からすれば30ノットまで。 30ノットを越えればいつ“沈没”してもおかしくないというのが、飛行艦乗りの常識だ。 このため、安全速度として国際的に設定されている飛行艦の巡航速度は、実は20ノット(時速37キロ程度)に過ぎない。 つまり、飛行艦は、飛行機とではなく船と比較して十分すぎるほど遅いのだ。 エンジンを増設した現在の“鈴谷(すずや)”でさえその例外ではない。 幸い、“伊吹”から調達した食料や水、そして弾薬は豊富だ。 足りないのはメサイアだけだ。 「とんでもないことになったな」 自販機が全て停止した食堂から引き上げ、ブリーフィングルームに戻った美奈代はため息混じりに、肩を落とした。 「予想してたんでしょう?」 「予想はしていた」 さつきの問いかけに、美奈代は素直に頷いた。 「ただ、覚悟していなかった」 「……ま、そうだよね」 はぁっ。 皆がため息をついた。 「一番悪いのは、こんな事態になる前に、具体的な撤退先を指示出来なかった司令部だよ―――違う?」 「まぁね。それにしても、平野艦長って、結婚していたんだ」 「知らなかったんですか?」 「あれ?美晴、知っていたの?」 「近衛飛行艦隊副司令がダンナ様ですよ?」 「セレブって言いたいけど……さぁ……艦長ん家……帰ったらスゴいことになるんじゃない?」 「無理もないよねぇ……」 腕組みしたさつきは、深く頷いた。 「危険なところに嫁を送り出した挙げ句コレじゃ、普通は怒るよ。うん、ダンナが悪い」 「それで、気づいてます?」 「何を?」 「二宮教官、朝から機嫌がいいの」 「―――そういえば、妙に晴れ晴れした顔してたな」 「平野艦長、結婚した時に散々裏切り者呼ばわりしたそうですから。離婚すれば仲間に戻ったことになるから」 「……なぁ」 宗像はぽつりと言った。 「平野艦長、二宮教官の男運のなさが移ったんじゃないか?」 「そのどばっちりでこの事態ですか?」 「そうは思わないか?」 「私達も教官の男運の悪さ、伝染しているかな?」 「……」 「……」 「……」 「……誰か否定してくれ」 ●ルブアルハリ砂漠 ルブアルハリ砂漠は、アラビア半島南部の3分の1を占める世界最大級の砂漠の一つだ。 その名の語源に近い所では、「何もない所」となるらしい。 近年まで人が通うこともなく、知られることもなかった未開にして不毛の土地だ。 夏の気温でさえ夜は氷点下に下がり、正午には摂氏55度に達する激しい温度差。 エッフェル塔 (324m) より高い砂丘もある荒涼とした大地。 その過酷な世界故に、「地球上で最も近寄りにくい環境の一つ」ともいわれる程だ。 「まさか砂漠で」 美夜は腕をさすりながら言った。 「暖房を使うハメになるとは思わなかった」 「昼間は冷房ですよ。艦長」と、副長の高木は言った。 船窓の外は夜明け。 朱に染まった“鈴谷(すずや)”艦橋で、ブリッジ要員達が普段通りの仕事をこなしていた。 普段より皆早い配置であるにもかかわらず、動きに乱れはない。 「艦長、時間です」 艦長席に座った美夜に、腕時計を確認した高木が報告した。 「よし」 美夜は、従兵の持ってきたコーヒーを飲み干すと、アームレストに装備されているインターホンをとった。 「真理?準備はいい?」 「良好よ」 艦橋の前に立つ二宮騎が軽くシールドを揺らした。 二宮騎の他、数騎のメサイアの右腕には、速射性能に優れた35ミリガドリング砲がマウントされている。 ガドリング砲は背面に背負われたバックパックから補弾ベルト経由して弾丸を供給するシステムを採用しているため、長時間の弾幕展開が可能だ。 MC(メサイアコントローラー)の管制もあり、上空からのミサイル攻撃に対するCIWSの代わりには十分すぎる。 他の騎も、バックパックからベルトで補弾する120ミリ機動速射野砲を構えている。 対空戦闘能力は、これで万全だ。 何より―――。 「FGF(フリー・グラビティ・フィールド)、全周囲展開、即時待機っ!」 魔法の力場であるFGF(フリー・グラビティ・フィールド)は、接触するものすべてを原子単位に分解する絶対のバリアーでもある。 普段は艦を力場に浮かせる水として利用するため、喫水線下にのみ発生させるが、有事の際は、艦全体を包み込むことも出来る。 魔力をより強く必要とするため、長時間の展開は航行に支障を来すことになる欠点はあるが、少なくとも実体弾に対抗するこれ以上の防御はない。 ―――大丈夫だ。 美夜は自分に言い聞かせた。 艦はボロいけど、乗組員はベテラン揃い。 大丈夫だ。 私は夫(あいつ)を殴りに行けるっ! 「機関長」 美夜は命じた。 「機関前進、第三戦速―――“鈴谷(すずや)”、発進っ!」 「了解―――メインバイパス供給正常、機関エネルギー充填120%、フライホイール始動、フィールド形成を確認。“鈴谷(すずや)”、発進します!」 魔晶石エンジンからパワーを供給されたFGF(フリー・グラビティ・フィールド)推進機関が軽い振動を残して“鈴谷(すずや)”を前進させる。 前進を開始した“鈴谷(すずや)”の艦橋を始め、各部署では指揮官達の号令が怒号混じりに飛び交っていた。 「対空警戒、怠るな!」 「手空きの者はすべて対空監視に回せっ!」 「整備兵は機銃座へ!」 「ランチはすべてエンジンに火を入れておけっ!」 「メサイア隊への弾薬供給、大丈夫だろうな!?」 部下達のきびきびとした動きと言動に、美夜は満足そうな浮かべて何度も頷く。 「全く、あのバカ亭主」 美夜は悔しそうに唇をかんだ。 「書類不備を理由に作戦行動中の部隊を動かさないなんて!」 「後方勤務なんて、そんなもんですよ」 高木は肩をすくめた。 「ご主人のことで文句は言いたくないですが」 「何?」 「もし、帰ってからご主人殴るようでしたら」 美夜の目の前で、高木は笑いながら言った。 「一発多めに殴っておいて下さい。我々の代わりに」 「……ふっ」 パンッ! 美夜は右手の拳を左手の掌に叩き付けた。 「……楽しみだわ。いろいろと」 “鈴谷(すずや)”は赤道を横切る形で航行を続ける。 島もなければ何もない所を航行する初日は、敵どころか一切の船舶に遭遇することさえないままに過ぎた。 この間、美奈代達メサイア隊は、3交代制で休憩を取るシフトをとる。 つまり、一日8時間、騎士とMC(メサイアコントローラー)は、メサイアのコクピットに缶詰にされることでもある。 女として、“絶対に使いたくない”自動排泄装置のお世話になり、空調装置を使ってもぬぐえない、自分の汗と体臭に満ちあふれた空気が、美奈代達を支配する。 ハンガーに収容された後、コクピットから出た時に吸う空気が恐ろしく美味く感じられること請け合いだ。 美奈代達と入れ替えに、ハンガーを都築騎と山崎騎が出ていく。 「お疲れ」 美奈代は、コンビを組むのは宗像に声をかけた。 「うむ」 互いに背にしたバックに隠しているのが何かは聞かないが、排泄装置のタンクであることは間違いない。あとで自室のトイレの清掃システムに接続して流すのだ。 「明日も、何もなければいいが」 「……そうだな」 言いつつ、互いにそれが無理だと実感していた。 「せめて、日本に戻りたいな」 「……そうだな」 宗像は言った。 「中華帝国がいかに傲慢でアホだとしても、本気で米軍とやりあうとは思えない。まさかラムリアースまで本気にさせたら終わるのは連中だ」 「……“赤兎(せきと)”だったか?中華帝国のメサイアは」 「ああ。チベットの鉱山から掘り出した魔晶石で大量生産した代物だ」 宗像は口にするのも汚らわしい。と、舌打ちした。 「スターリンのパチもんのクセに数だけはやたらだ。インド攻略では200騎の波状攻撃で、インド軍の本家スターリンを圧倒したと聞く」 「―――来るかな」 「届かんよ。早めに休んでおけ―――それとも」 宗像の指がそっとうなじに触れた途端、美奈代の総毛が逆立った。 「―――クスッ。一人じゃ眠れないのか?」 その妖艶な声はマネしようとしても出来はしない。 ただ、二人っきりで聞きたい声では決してなかった。 「ば、ばばバカをいえっ!」 美奈代は真っ青になって怒鳴った。 「いくらでも寝てやる!ああ、いくらでもなっ!」 ●“鈴谷(すずや)”艦橋 「接近する機影有ります!」 艦長席の上、レーダー要員が報告をあげたのは、それから翌日の午前11時。 あと半日でバーレーンに達する付近でのことだ。 レーダーを警戒して“鈴谷(すずや)”は高度を海面ギリギリ、わずか50メートルほどの高度に設定して、速度10ノットの無音航行を続けていた。 飛行艦の航行音から存在を把握されないための措置だが、時速に換算すれば18キロとという速度はとにかく遅い。 そして、レーダーに隊商らしい反応がある度に針路を変えるため、未だに砂漠から逃れることが出来ない。 「どこからだ!?」 緊張の連続も少しだけゆるみ、うつらうつらしかけていた美夜は、その声に弾かれたように反応した。 「アラビア海方面から本艦へ向け接近中。距離250。呼称、ボギー1」 艦橋の真上に設置されたスクリーンに反応が表示される。 「機種、わかるか?」 「速度からしてプロペラ機です。反応は……Tu-142に類似」 「Tu-142?」 美夜は首を傾げた。 「ロシアか?」 「空警二号ではありませんか?」 レーダー要員はそう進言した。 「Tu-142の早期警戒機のコピーと聞いています」 「データ出せるか?」 「はい―――あっ、ボギー1、針路変えます」 「気づかなかった……か?レーダー、現在の我々の位置は?」 「ライラから南西へ約200キロ」 「こっちのレーダー攪乱装置が勝ったと思いたいが……中華帝国軍の陥落(おと)した航空基地で最も近いのは?」 「おそらく、昨日、陥落が確認されたアラブ首長国メダ空軍基地かと思われます。距離は約700」 「航続距離は約一万五千……か。不可能ではないが」 「艦長」 高木が顔をしかめた。 「先程のが空警一号、つまり、早期警戒機だとして」 「放っておけ」 美夜は言った。 「連中が警戒しているのは我々ではなく、米軍だ。こんなちっぽけなフネなんて相手にせんよ」 ●アフリカ キリマンジャロ 魔族軍司令部 「お招きいただいて感謝します」 豪奢なソファーに座った神音が、その細い足を組み直しながら言った。 「補給は順調です」 「……その通り」 神音と向かい合って座るのは、カーメン大佐の上官にあたるユム中将だ。 神音にとってはライバル会社の一社員であり、ユムからすれば、相手はライバル会社の大社長となる。 ユムは、背の高い細身の体つきで、死んだ魚のようなギョロリとした冷たい目を光らせている。ソファーにゆったりと座り、長い足を組んでいる。 人を見下した態度ともとれるが、この男には不思議と似合う姿勢だった。 「受領したメースの配置も……そういいたいが」 「ザンジバルあたりで部隊ごと敗北したとか」 「よく知っておられる」 ユムは、ちらりと脇に座る男を見てから頷いた。 「すでに損害は50騎では足りん……増援も送る端から倒されて―――今や補充を送る余力さえない」 「……一体?」 神音もその存在に興味を持った。 「人類の、どの国の、どれほどの規模の部隊です?」 「……実は」 ユムは深いため息と一緒に答えた。 「問題なのは―――たった1騎なのです」 「たった……1騎?」 神音は目を見張って、その細い指を一本だけ立てた。 「たった1騎で……50騎を?」 「昨日の被害で通算58騎。白いメースで、前線では“白い死神”と呼ばれています」 「……白」 神音は、その色で所属に見当をつけた。 「……由忠にいろいろ聞くべきね」 「ん?」 「いえ、こちらの話です。それで」 神音は話題を変えた。 「今の人類は、魔族への抵抗どころの騒ぎではないでしょうね」 「これほどの年月を経ても、人が進歩していない証拠ですな」 「……ビジネスライクにお話ししましょう」 一口、口を付けただけで顔をしかめた神音は、紅茶をテーブルに置いた。 「今回、追加ご希望でメース、“ツヴァイ”“サライマ”計五百騎とのことですが、納入予定は一ヶ月です」 「“ツヴァイ”と“サライマ”は300年前のクロッツェリア動乱の際に大量建造された騎。現在の帝国軍では第三線配備―――最新鋭たる第一線配備騎とは、性能的に隔世の差が」 「人類がその第一線配備騎を使っているわけではないでしょう。人類の操るメース、人類側名称はメサイア―――あれ相手なら、余裕で主導権を握れます。問題は武器です」 「そうでしょう。そう思っていました。ところが、エルプス系魔法を兵器に転用出来る技術力を、人類が持っているとは」 「白い奴もつかっているんですか?」 「はい」 「同系統の対抗魔法を装甲に付与するのでしたら、追加料金が発生しますよ?」 ユムの横に控えていたユギオが疲れ切った顔で頷いた。 「……格安で頼みます」 「人類側のエルプス系魔法の普及率は低いでしょうけどね。むしろあなた方の問題は、今後の継戦能力の確保」 「その通り」ユムが頷いた。 「補給線が細すぎます」 「人間達が残した宝石、現金、金……その他、各地に放棄された人類側兵器……要するに、人間側の金目のモノ全ての引き渡し、それと、例のお約束を御守りいただければ、赤字覚悟のお見積もりをお出しできます」 「日本ですか?」 ユギオの問いかけに、神音は頷いた。 「日本、少なくとも滝川村に攻撃を仕掛けない。これが、我が商会との交渉開始条件です。維持していただきたい」 「向こうから襲ってでも来ない限り、攻撃はしかけません。ユム中将、よろしいですな?」 「反古にするつもりはないが」 ユムは喉を鳴らすような低い笑い声をたてた。 「クックックッ……全世界と、たった一つの村の安全を引き替えにするとは」 「―――感謝いたします」 神音は、ハンドバッグから書類を取り出すと、ユギオに手渡した。 「……額的には、妥当な額ですな」 「恐れ入ります」 「追加で発注を希望する装備があるので、別室に控えている参謀達に確認して下さい」 「はい。それで?」 神音は、ユギオとユムを見た。 「私をアフリカくんだりまで呼びつけた用件は終わりですか?」 「いえいえ」 ユギオは楽しげに微笑んだ。 「現状、人類は互いに疑心暗鬼になり、互いを牽制することに精一杯で、全てを結びつけることまで思考が出来ません」 「中華帝国が動くのも?」 「―――ああ」 ユギオは、ほくそ笑んだ。 「あれは……ちょっと、耳元で囁いてあげただけですよ―――今なら、アメリカは動けませんよ?とね」 「呆れた!」 神音は言った。 「全ては、あなた達のお膳立て―――気づかぬは当人ばかりなりって具合に」 「おやぁ?長年、アフリカ方面での人類側侵攻を阻害し続けていたのは、我々中世協会だけでなかったようですが?」 神音はそっぽを向いた。 「……いただくモノをいただいていませんもの」 「アフリカの鉱物資源採掘に、ドワーフ族を大量動員していたと聞きますが?」 「まぁ、いろいろと方法はあるものです―――」 黒いゴスロリ風のドレスを着込む神音は、衣擦れの音と共に、テーブルに乗った紅茶に手を伸ばし、ユマの質問を誤魔化した。 「少なくとも、国連軍司令部を建物ごと爆破したのは、私ではありません」 「あれは―――どなたの仕業でしょうねぇ」 「あなたではなかったの?」 「まさか」 ユギオは、首を横に振った。 「どうしようかなぁと考えながら街のスタバでコーヒー飲んでいたら、新聞に爆破されたって書いてあるじゃないですか。思わずコーヒーをおかわりしてしまいました」 「人類の仕業だと?」 「おそらくは、アフリカに債権を持つ国の謀略ではないかと」 「それこそ、中華帝国の仕業では?あなたにそそのかされた」 「まぁ、そうでしょうねぇ。何しろ、あの国は紛争当事国に武器を売り込んで、政治的対立を内戦に、内戦を無政府状態に引き込む天才的な連中ですから」 「あのテロの翌日よ?あの連中が国境を越えたのは」 「……成る程?ハハッ。あまり興味がなかったので忘れていました」 ユギオは、そこで突然、真顔になった。 「ところで」 「そろそろ、本題に入りませんか?」 「―――本題?」 「うむ」 「我々が神音様にお越しいただいたのは、他でもありません」 ユギオは真顔になった。 「―――お知恵をお借りしたいのです」 「私の?」 「ヴォルトモード卿の封印についてですが」 1時間後。 部屋を辞した神音は、別室に控えていた神音とそっくりな顔をした部下、かのんにバッグを手渡した。 「物資引き渡しは?」 「順調ですじゃ」 かのんは、そう言って、主人たる神音の後に続く。 「兵糧、大型妖魔用飼料、薬品からトイレットペーパーまで、よくこれだけ物資が不足したままで戦争が出来たもんじゃ」 「戦争は偉大な浪費というでしょう?取りこぼしはないわね?」 「ございませんのじゃ」 「そう。こっちも商談成立よ―――かのん」 「おめでとうございますじゃ」 「急いでタヨトに“ツヴァイ”500騎と“サライマ”300騎、それとキズスには“ヌーヴェル・エッジ”を急いで手配するように通達。かのん、あなたはこのリストに載ってるだけの装備を3日以内に確保なさい。」 「歩兵用速射槍に甲冑に楯……兵糧に……ふむふむ。しめて三万ラガは確実じゃが」 かのんは最後の項目に凍り付いた。 「……ご主人様?」 「何?」 「こ……この……最後の項目は、本気ですか?」 「―――そうよ」 「ガ……ガストラフェテスなんて、何に使うつもりなのじゃ?あれは妖魔とはいえ、特級の」 「いいこと?かのん」 神音は言った。 「我々は商人であって、求められた物を売るのが商売。売ったあとのことまで責任はとれないわ」 「……」 「手配しなさい」 「……了解じゃ。それよりご主人様」 かのんはこっそりと自らの主人に告げた。 「あのチョビが殺されたのじゃ」 「……中世協会を調べていた?」 「そうじゃ」 「……」
https://w.atwiki.jp/kinoutun/pages/492.html
コ・パイロット 着用アイドレス:高位西国人+ベテランパイロット+猫先生+コ・パイロット 高位西国人を継承 猫先生を継承 ベテランパイロットを継承 L:コ・パイロット = { t:名称 = コ・パイロット(職業) t:要点 = 機械化,接続,バイザー t:周辺環境 = 機体の一部 t:評価 = 体格3,筋力3,耐久力5,外見2,敏捷5,器用6,感覚7,知識6,幸運3 t:特殊 = { *コ・パイロットの職業カテゴリ = ,,,派生職業アイドレスとして扱う。 *コ・パイロットの着用制限 = ,,,着用制限(根源力20万以上) *コ・パイロットのコパイロット資格 = ,,,搭乗可能({人型戦車,I=D,航空機,RB})。 *コパイロットの搭乗戦闘補正1 = ,,,({I=D,人型戦車,航空機}に搭乗して戦闘する場合での)全判定、評価+4、燃料-2万t。 } t:→次のアイドレス = うさガール(職業),日陰パイロット(職業),前身筋肉痛(強制イベント),最適な兵装選択(技術) } (高位西国人のHQBを継承:第2世代:継承元:感覚+1) (ベテランパイロットのHQBを継承:第1世代:継承元:感覚+1)) 設定文 まず事の始まりは、キノウツンにベテランパイロットと呼ばれる者達が誕生した頃だった。 幾多の戦いを越え、実戦により研磨された操縦技術は確かに、目を見張るものがあった。 しかし、ひとつの問題が発生した。 戦闘の激化に伴い、ベテランパイロットの反応速度だけではフォローしきれない可能性が出てきたのである。 また、猫妖精を基本としてきた共和国のコ・パイロット職では対応できない物理域の出現に伴い、更なる戦闘を予測した軍部はコ・パイロット職の強化・育成を進める事となった。 企画段階において真っ先に上がったのは”非機械化”である。 人機融合、確かに爆発的な能力の向上が臨めるが、その弊害も多い。 活動物理域が限られること、外部からのハッキング、暴走。 なにより、それ以上の成長、いや進化と言い換えても良い。 それらが見込めないと考えた。 -孤独は老人を、好奇心は猫を、諦めは可能性を、殺す- とある路上詩人の言葉より 故に、キノウツンは目指した、”生身の機械化”を行わずに上の領域を目指す事を 着用者の身体能力の強化・向上トレーニングは必須として、 次に考えられたのは、装備に寄る補助であった - キノウツン式コ・パイロット 正式配備装備 - ○コパイスーツ女性用全身図 モデル:クール=ライネン 男子の場合のスーツ配色は以下になります ピンク→水色 濃いピンク→青 灰色→白 濃い灰色→白 1・コパイスーツ(コ・パイロット用パイロットスーツ) ○ キノウツンが誇るパイロットスーツデザイナー・沢邑勝海氏のデザインを採用 添付資料を参照の事 ○ このフィット感・・・イイ バイタル数値のモニタリングの為インナーを廃止 素材・肌触りに拘って、ボディラインにバッチリフィット 大胆ながら上品、ワンランク上のライトなデザイン 長時間着用の状況も考え、内部装着のトイレパックは通常の物より回数大目に持ちます ○ 着心地も・・・イイ 動き易さはモチロン、通気性、吸汗速乾を実現 操縦の邪魔になりません 伸縮性を保ちながら強度も十分、急なサイズアップも安心 ///*/// ○男性用スーツ 着用の図 2・グルーヴィーグローブ(多機能グローブ型端末) ○ ナックルガード コブシを痛める事なくロッカーやシャワールームの壁を殴れます ○ 演算補助機能 気流、風速、砂粒流動、伝達関数、コリオリ偏差、接地圧、摩擦係数etc・・・各種演算をサポート ルーチン、パラメータのリアルタイム更新であらゆる戦場を駆け抜けろ! ○ モーショントレースサポート 火器管制モード時の反応速度、各種操作性、精度が大幅に向上 マニュピレータでの作業も楽々!これで君も、機体であやとりができるな! ○ マイナスイオン発生装置 マイナスイオンが出ます ///*/// ○テスト風景の図 3・キノウバイザー(高機能ゴーグル兼バイザー兼ディスプレイ) ○ 光学透過ヘッドマウントディスプレイ方式 モニター中も外部の様子を確認できる為、突発的な状況にも対応可能 網膜照射方式ではない為、眼球運動に左右されません 眼精疲労も低減、快適なパイロットライフを貴方に ○ レーダー・センサー類・ガンカメラとの連動 情報支援、ダメージリポート等、様々な応用が利きます 視点モード切替により俯瞰視点での操縦も可能 アイセンサーに接続すれば、貴方もロボット気分 ○ バイタルチェック パイロットスーツとの接続によって、各数値の確認ができます 心拍数、血圧、血糖値、A10神経信号、現在G値による血流異常etc・・・ 着用者及びメインパイロットの健康状態が一目瞭然 ○ オ○ティックブ○スト 出ませんよ? キノウツン装備部での一幕 「如何かな?このコ・パイロット装備は? 使用者は未だかつて無い機体とのシンクロに、驚きを隠せないだろう 機体の一部になったような錯覚に…否、機体そのもの!俺が機体で機体が俺で! だが神経接続なんかはしてないんだ!ウォードレス端子も必要ナシ! 驚きだね、どうだい?私の発明は?」 「なんか、こう、パっとしないスね、こう新技術とかロストテクノロジーとかないんスか?」 「っかヤロウ!TLOおっかねぇだろうが!今ある技術を上手い事転がせば良いんだよ!!ええ!?ゲーム機とかも そうだろうが、新世代機種とかより既存の技術使った携帯機のが売れたりすんだろ?そんなカンジだよ」 「そんなもんスか」 「私達は今できる事の精一杯でやるしかないんだ。今はこれが精一杯、限界が来たらまた、その時の精一杯を出 すんだ」 「でも・・・それで勝てるんスか」 「短絡的な考えと手段では駄目なんだ、近道など無いんだ、足掻くしかないんだ、消して諦めない事がキノウツンの 美徳だろう?」 「そんなもんスか」 コ・パイロットの採用を受けて、整備班も急ピッチで作業を進めていた。 コパイスーツの性能を100%活かす為に、機体との接続をより潤滑に行えるようコンソールの追加パネルを作成していたのである。 このパネルは最小限の整備で取り付けられるようになっており、共和国で作成・運用されているほとんどの機体で使用できるように工夫されていた。 何せ、どんな機体にいつ乗るか分からないのである。船舶・航空機・人型戦車・RB・I=D・・・ どの機体でもすぐ着装・運用できるように、との考えであった。 これによって、コ・パイロットはコクピットにおいてスーツを接続することで文字通り機体の一部となることが可能になったのだ。 これらの装備により、我がキノウツンのコパイロットは他の副操縦士等とは一線を画し、コパイロットの新時代へと足を踏み入れた。 そしてメインパイロットの負担は大幅に軽減されるだろう。 これでベテランパイロットの能力も存分に発揮できる。 パイロットの歴史に風穴を開けると思われるコ・パイロット装備だが やはり大きな力には代償が付き物である。 それは・・・ 筋 肉 痛 この装備一式バッテリーも含めると兎に角、重い。 バイザーにしろグローブにしろ、スーツにしろ、 多機能と安全性を両立させるには、軽量化を諦めざるを得なかった。 そして、高Gの下での複雑な操縦技術を要求される。 歴戦の経験者でもトライアル終了後は、コクピットから這い出るのがやっとで 機体の一部に掴まって立っている有様だったと言う。 元より専用装備。汎用性は求められていない装備であり 使用者には基本以上の、身体能力、根源力が要求されてはいたが、 これにより、着用基準がのハードルが上がった。 その後の度重なる改良により、多少軽減はされたものの、やはり筋肉痛との戦いは続いた。 厳しい訓練を積み、風呂に入るのも、(トイレパックがついているとはいえ)用を足すのも一苦労。 しかし、彼等は戦う。キノウツンの明日の為に戦う。 (文章:桜城キイチ イラスト:沢邑勝海)
https://w.atwiki.jp/naniwaarms/pages/94.html
西国人+パイロット+名パイロット+ホープ イラスト設定 文章設定 文章設定2 ハイクオリティボーナス対象(+1) 感覚+1 アイドレス名 体格 筋力 耐久力 外見 敏捷 器用 感覚 知識 幸運 西国人 0 -1 0 0 1 1 1 0 0 パイロット -1 0 0 0 0 0 1 1 -1 名パイロット -1 0 0 1 0 1 1 1 -1 ホープ 0 0 0 0 0 0 2+1 1 0 合計 -2 -1 0 1 1 2 6 3 -2 イラスト設定 (絵:守上藤丸) 西国人 要点:砂避け、日焼け対策された服装、エキゾチックな人材、灰色の髪 パイロット 要点:パイロットスーツ、マフラー 名パイロット 要点:略帽、イエロージャンパー、航空用腕時計 ホープ 要点:太陽系総軍軍服風、スラックス 周辺環境:軍艦 (絵:乃亜Ⅰ型) 西国人 周辺環境:交易路、涼しい家、蜃気楼 パイロット 周辺環境:飛行場 (絵:乃亜Ⅰ型) 西国人 周辺環境:涼しい家、巨大な港 ホープ 周辺環境:軍艦 文章設定 第一世界の言語、”いんぐりっしゅ”にて「希望」を表す言葉…ホープ。 ゲーム絢爛舞踏祭における希望の絢爛舞踏。 その名を冠する職業がある。 名パイロットを超えるパイロット、職業ホープ。 それになるのには特別な試験も資格も必要ない。 必要なのは、ただ「心」である。 決して諦めない強き心。 やらねばならぬという強き意思。 この空を、人の心を覆うほの暗いなにもかもを叩き潰す その為に戦う覚悟である。 その心ゆえの不断の努力の賜物か、ホープが操る機体はI=DのみならずRB、艦船にまで及ぶ。 またその身に纏う制服は青を基調とした軍服。 ゲーム絢爛舞踏祭と同じ、【太陽系総軍軍服】である。 また、こちらは舞踏子と違いズボンは【スラックス】である。 さて、ここにゃんにゃん共和国は【西国】、ナニワアームズ商藩国。 この国にて【職業ホープ】が生まれた。 【名パイロット】を超えるパイロットの誕生である。 ホープの勤務する場所は地上にある。 もともとがパイロット職である為【飛行場】が仕事場なのである。 滑走路を離陸するとすぐに見える【蜃気楼】。 それを空から見物する観光ツアーのパイロットも仕事のひとつであるが、 冷暖房完備の【涼しい空港】の管制塔にてオペレーターを行う事も仕事である。 この遊覧飛行、【交易路】と平行に飛び、【オアシス】の湖上で低空飛行する為、けっこう人気が高い。 当然、パイロットの高い操縦技術、オペレーターの正確なナビゲーションが合わさる必要がある。 また、艦船の扱いが出来るため、【巨大な港】とも言える地底湖にて遊覧船や移動・連絡船の操舵手もする事がある。 しかし、ホープの服装は【太陽系総軍風軍服】である。 いわく、軍人である。 彼らは、その優れた能力と使命を活かすため、【軍艦】の建造に協力している。 この軍艦の中には、訓練用の戦闘シミュレーターがある。 RBの【コクピット】のようなこの機械に入り込み、ホープは訓練を行う。 内容は、精霊機導弾のような射撃訓練用のプログラムから 絢爛舞踏祭のような未来予測強化プログラム、 GPOのような策的訓練用のプログラムなど様々である。 有事の際の戦闘に、平時の観光案内にと大忙しであるホープ。 どちらの場合でも、国を救う「希望」となる存在である。 (文:猫屋敷 兄猫) 西国人 周辺環境:交易路、涼しい家、巨大な港、蜃気楼、オアシス パイロット 周辺環境:飛行場 名パイロット 周辺環境:コクピット ホープ 要点:太陽系総軍軍服風、スラックス 周辺環境:軍艦 文章設定2 夢を見ている・・・ 見たことも無い【軍艦】に乗って100年の平和の為に海賊をやってる夢。 そこでやっぱりみた事も無いようなI=Dに乗って【黄色いジャンパー】を着たメガネの男と、美人の猫を同僚に、とてもとても青い海の中を駆け巡る。 僕は夜明けを呼ぶ船の希望と言う名のエースパイロットだった。 第一級戦闘体制。 【海色の制服】を着て【狭いコックピット】に飛び込むと相棒が出迎えてくれる。 3,2,1で飛び出すと外にいる敵は自軍の5倍。 とっさに迫りくる魚雷をシールド突撃で叩き折る。 ペダルを踏み込んで距離を詰めると右手の剣で相手の両腕を跳ね上げる。 レバーを引いて飛び込み、回り込み、蹂躙した。 ブリッジに取り付くと停船の勧告もせずに降伏信号を送ってくる。 やった、大勝利だ。 目を覚ますとそこは【オアシス】の一角に立てられた僕の家の中だった。 【空調のスイッチを入れると冷たい風がガンガンに出てきて】火照った頭を冷やして くれた。 鏡を見るとぼさぼさの【灰色の髪】、ナニワ人特有の浅黒い肌。 士官学校に入るときに買ってもらった【航空用腕時計】を見るともう時間だ。 僕は【マフラー】を引っつかむと【飛行場】へと向かった。 【交易路】にも使われている【飛行場】への道すがら考えた。 さてさて、【海色の制服】を着て火星の海で踊っていたのが本当の僕なのか 【砂と日焼け避けをした服】を着てパイロットを目指しているのが本当の僕なのか あまりにもリアルな夢で僕にはもう区別がつかない。 けれど僕はこう思うんだ、どっちでもいいじゃないか 共に和をなして友の為に戦うのなら戦場に意味は無い。 夢の中の僕とこの僕とで手を取り合って友達のために戦えるのなら 物語的補講 ナニワアームズ商藩国ではこのような夢を見た者が急増していた。 おかげで【海色の服】と【スラックス】が大ブレイク。 おかげでどこの店でも品薄状態。 流行に乗っただけの人間もいたが夢の中の友達の為に戦おうと言う国民が確かに居た。 そうした心意気を持つものは【ホープ】と呼ばれた それに目をつけた藩国政府は海色の服とスラックスを制服とした新しいパイロット部隊を組織したその名前こそ「ホープ」。 ただの夢だった希望が形となった瞬間である。 (文:うさぎ お手伝い:サターン) 西国人 要点:砂避け、日焼け対策された服装、灰色の髪 周辺環境:交易路、涼しい家、オアシス パイロット 要点:マフラー 周辺環境:飛行場 名パイロット 要点:イエロージャンパー、航空用腕時計 周辺環境:コクピット ホープ 要点:太陽系総軍軍服風、スラックス 周辺環境:軍艦
https://w.atwiki.jp/wiki6_piro/pages/7490.html
パイロット PILOT ロックショックスのサスペンションフォークのシリーズ名。 2003年から2005年まで存在した。 歴史 2003年、SID、デュークシリーズの下位モデルとなっていたジュディーシリーズの後継として登場。 2006年、廃止。後継として、トラシリーズが後継として登場した。 関連項目 自転車用語 +... あ行▼ アーガイル アーネット アーレンキー Aaron Gwin Aaron Chase アイウェア ISIS iドライブ Iビーム アウターチューブ 東商会 Adam Craig Adam Hauck 安達靖 アトムラブ Anita Molcik Anneke Beerten アヘッドステム アメリカンバルブ アメリカンBB アルチュラ アルミニップル アレックス アンカー アンサー アンターンダウン Andrew Neethling Andreu Lacondeguy Andrew Shandro アイアンホース アイステクノロジー アイスペック アイドゥン アキコーポレーション アクソ アケボノ アゾニック アップスウィープ アディダス アブバカ アリソン・サイダー アリビオ アルパインスター アルピナ アルマイト アルミニウム アルミニウム合金 アンソン・ウェリントン アン・キャロリーヌ・ショソン E13 イーストン イーヴィル イエティ ITA規格ノーマルサイズ 井手川直樹 Irina Kalentieva インスタントリリース インターテック インチ インディアンエアー インテグラルヘッド インデックスシフト インナーチューブ インフレーター インターナショナルスタンダード インターマックス インダストリーナイン インテンス インテンスタイヤシステム インパルス インフィニ インヴァート ウィーザピープル ウィッパーマン ウィリー ウィンドストッパー ウェーブローター ウェス ウェルゴ Wade Bootes ウェイン・ゴス ウォールライド ウッズバルブ ウルトラツアー ウェイド・シモンズ エアサスペンション エアスプリング エアターン エアロスポーク エクスターナルBB SRサンツアー SDG SPD-R Emmeline Ragot エラストマー Eric Carter エレベーテッドチェーンステイ エンデューロワールドシリーズ/2013年 エンデューロワールドシリーズ エンド金具 エンド幅 エンヴェ エイアンドエフ エクスペド エッジ エリック・ポーター エリート エルスワース オイルダンパー オーキッド オークリー オーストリッチ オーディナリー型 オーバーサイズ オーバーロックナット寸法 オールトラベル オールマウンテン(マルゾッキ) オールマウンテン 小笠原崇裕 オクタリンク オクタンワン オデッセイ オニール 鬼こぎ 小野寺健 折り畳み自転車 オルトリーブ オルベア オレンジ オリンピック か行▼ カーカス カーター・ホランド カート・ヴォレイス カートリッジBB カーリン・ダン Kyle Strait カシマコート カセットスプロケット カップアンドコーンBB カトリナ・ミラー Kamil Tatarkovic 完組ホイール カンチブレーキ カンチブレーキ台座 ガイドプーリー ガセット カイル・エベト カヤバ カルロ・ディエクマン カワシマサイクルサプライ カンパニョーロ ガン・リタ・ダール キックバック Guido Tschugg Kathy Pruitt キャットアイ キャリアダボ キャリパーブレーキ キャリパーブレーキ台座 キャットウォーク Cameron Zink Cameron McCaul キャリア キャンピング Qバイクス 逆ねじ キアラ・ビサロ キャットライク キャノンデール キャノンデール・ザカット(2006) ギャレス・デイヤー グッドリッジ クラウン クラック クランカー クランク クランク軸 クリート Chris Akrigg Chris Kovarik Christoph Sauser クリフハンガー クリンチャータイヤ Claire Buchar Xアップ クロスカントリーオリンピック クロスカントリーバイク クロスカントリーマラソン Xバート クロスバイク クロムモリブデン鋼 グーフィースタンス グラインド グラブ グリップ Greg Minnaar クライン クラインプレシジョンBB クラブモデル クランクフリップ クリスキング クリス・ハットン クリフジャンプ クロスカントリー クロスマックス グラビティー グリス グリップシフト グレッグ・ワッツ 軽車両 ケーンクリーク 結晶粒度 Kelly McGarry ケンダ 原動機付自転車 ゲイリーフィッシャー Goran Jurica コア コイルサスペンション コースターブレーキ コーダ コーブ コーワ 国際自転車競技連合 コックス コナ・クランプ(2006) コラテック コルナゴ コンプレッションホイール コンポーネント ゴースト ゴールドラベル コナ コルサ コルドバ コロンバス コンチネンタル コントロールテック さ行▼ サーカス サーボウェーブ サーリー サイドウォール サイドバッグ サイロ サスペンションシートポスト サスペンションフォーク サスペンションポンプ サドルレール サドル サドルバッグ サピム Sabrina Jonnier Sam Hill Sam Pilgrim Sam Blenkinsop サルサ サンドマン サスペンションユニット サブ4ペダル サムシフター サリ・ヨーゲンセン サンタクルズ サンタクルズ・シンジケート(2012) サンツアー サンライン サンリングル Geof Gulevich Julien Absalon SID ジー ジー/M640系 Gee Atherton シーオッタークラシック シートアングル シートクランプ シートステイ シートチューブ シートチューブ長 シートポスト シートポストキャリア Geoff Kabush Jeremy Horgan-Kobelski 661 ジップ 自転車/交通に関する法規 自転車ツーリング 自転車の歴史 自転車道(道路交通法) シフトレバー シマノ シャーマン Justin Leov 車道 シャドウディレイラー 車両 ジャイアントジャパン Justin Havukainen Jared Graves シュモルケ 小径車 小児用の車 ショームス・マクグラス Sean Watson Jill Kintner シングルクラウン シングルトラック シンテイス ジープロード ジオメトリー 時効硬化 JIS規格ノーマルサイズ JIS規格BB 自転車 ジャックナイフ ジャックナイフターン ジャンプバイク ジュディー Julien Camellini ジロ シクロクロス シクロクロスバイク シディ シバー シフター シマノ/ディスクブレーキ シマノ/マウンテンバイクコンポーネント シュウィン シュワルベ ショーワ シンクロス シングルスピード シーオッタークラシック/2006年 シーオッタークラシック/2010年 ジェイミス ジェフ・レノスキー ジャイアント ジャイアントUSA(2006) ジャイアントファクトリーオフロードチーム(2011) ジャレッド・ランド ジャンプ技一覧 ジョエイ・ゴフ ジョン・コーワン ジョー・ブリーズ スイングアーム スーパーマン スーパーマンシートグラブ スーパーオーバーサイズ スー・ヘイウッド 末政実緒 スクエアテーパー スケートパーク 鈴木雷太 スタンドオーバーハイト ステアリングコラム Steve Peat ステンレス ストーク ストローク スネークバイト スパニッシュBB スプリング スポーク スラント角 スロープスタイルバイク スカレブ スコット スタンス ステム ストロングライト ストーンエッジ スバル・トレック(2012) スパイ スパイン スパンク スペシャライズド スペシャライズドレーシング(2012) スポルティーフ スミス スラム スリックタイヤ スレッド スロープスタイル Celine Gros セイント セイント/M800系 セイント/M810系 セイント/M820系 世界選手権大会 Cedric Gracia 720 セライタリア セラサンマルコ セレブ センタープルブレーキ センターリッジ センターロック Z2 Z1 セブン セミスリック セラロイヤル ソンブリオ ソフトテイル ソラ た行▼ ダートジャンパー ダートフリーク ターナー ターンダウン ダイナシス タイヤ Tyler McCaul ダウンヒルチューブ TAK21 竹谷賢二 Danny Hart たのしいやまみち ダブルダウンサイドテイルウィップ タラス Dan Atherton 鍛造 ダークサイクル ダートジャンプ 大規模自転車道 ダイヤモンドフレーム ダイレクトステム ダウンスイング ダウンヒル ダウンヒルコース ダウンヒルバイク ダンパー バーエンドコントローラー タイオガ タイテック タイム タイムトライアルバイク タイヤレバー タイラー・クラッセン タックス タックノーハンド タラ・リャネス タンゲ ダイアテック ダイネーゼ ダウンヒルレース ダニエル ダニカ・シュローター ダブルバックフリップ ダブルバテッド ダブルレバー ダレン・ベラクロス ダレン・ポコイ チェーン チェーンステイ チェーンデバイス チェーンホイール チェーンリング チタン チャージ チューブ チューブラータイヤ チューブレス チューブレスリム チューブス 調質 チキンウィング チタン合金 チューブレスタイヤ チューン ツーピースクランク ツーウェイリリース ツーリング ツーリングバイク ツバグラ ディズナ ティンカー・ウォーレス テーパーヘッド テーブルトップ テールライト デオーレ デオーレLX デオーレLX/M570系 デオーレLX/M580系 デオーレLX/T660系 デオーレXT デオーレXT/M750系 デオーレXT/M760系 デオーレXT/M770系 デオーレXT/M780系 デオーレ/M510系 デオーレ/M530系 デオーレ/M590系 デオーレ/M610系 デュアル テレスコピックサスペンション テンションプーリー テンションホイール DMR DT ディープリム ディスクハブ ディスクブレーキ ディレイラー デモンターブル デュアルコントロールレバー ティアグラ ティモ・プリッツェル テイルウィップ ディザスター ディスオーダー6 ディスクブレーキ台座 デイティー デイブ・ワトソン デュアルスラローム デュラエース デンジャーボーイ Dominik Raab 29er 東京サンエス 道路構造令 トーテム Tomas Slavik トーマス・ヴァンダーハム トーマス・フリシュクネヒト DOT Todd Wells トップチューブバッグ トップノーマル トライアスロンバイク トライアルバイク トランジション 888 トリプルクランク トルクスレンチ Tracey Hannah Tracy Moseley トレイルライド トレッド トレッキングバイク Troy Brosnan ドロップハンドル 泥除けダボ トップチューブ トピーク トボガン トマック トムソン トム・リッチー トライアル トライスポーツ トラックドライバー トラックバイク トラビス トラベル トランスファー トリガーシフター トルクス トルヴァティヴ トレイル トレック トレックワールドレーシング(2010) トレックワールドレーシング(2012) トロイリーデザインズ トロンド・ハンセン ドメイン ドラゴン ドロップオフ な行▼ ナイキ ナックナック ナッシング ニールス・ウィンドフェルト Nick Beer ニップル ニップル回し 日本マウンテンバイク協会 ニクソン ニコライ ニコラ・ヴィヨス ニナ・ゲール ヌークプルーフ Nathan Rennie ねじ 熱処理 ノースウェーブ ノースショア ノーハンド ノーフット ノーフットキャンキャン ノキアン ノルコ は行▼ パークツール バースト バースピン ハードテイル ハーフキャブ バームスライダー パールイズミ パイク 廃道 ハイドロフォーミング パイロット 発光ダイオード パナソニック パナレーサー バニーホップ180 バニーホップテイルウィップ バニーホップ360 ハブブレーキ パラレルプッシュリンク パレ那須 バレルロール パンク ハンドルバー バーテープ バッシュガード バテッドスポーク バネ下重量 ヴァネッサ・クイン ハイパードライブ ハドレー ハブ ハブスパナ ハブダイナモ ハロー ハンドプラント バックサイド バックスウィープ バックフリップ バテッド バニーホップ バニーホップロックウォーク バンズ ピーク ヒールクリッカー ピボタル ビーチクルーザー ビード BB下がり BBハイト ビンディングペダル ヒルクライム ビアンキ ファティー Fabien Barel ファットバイク Fionn Griffiths フィジーク Vブレーキ Filip Polc プーリー プーリーケージ フォーク 4X(マルゾッキ) フォークロスバイク フォーミュラ フォーアーム フォークロス 4Xプロツアー ふじてんリゾート 普通自転車 フックドエッジ フットプラント Brian Lopes ブラスニップル フラットバー フラットペダル ブラックスパイア プラペダル フリーコースターハブ フリーハブ フリーホイール フリーライドバイク フルボトム フレア ブレーキローター フレーム プレスフィットBB86 プレスフィットBB92 プレスフィット30 振れ取り 振れ取り台 Brendan Fairclough フレンチバルブ プロ フロート プロテック プロファイルレーシング Floriane Pugin Florian Vogel プロロゴ フロントキャリア フロントセンター フロントディレイラー フロントバッグ Bryn Atkinson ブレーキ ブレーキシュー ブレーキ台座 ブレーキパッド ブレーキホース ブレーキレバー ブレード ファイブテン ファン ファンファンシー フェイキー フェイキーマニュアル フェルト フォックスレーシングショックス フォーバーリンケージ フファニュ フリーライド フルサスペンション フルダイナミクス フレドリック・ケシアコフ フロントスプロケット フロントハブ フロントフリップ ブラック ブリコ ブルックリンマシンワークス ブレーキフルード ブロックタイヤ ペース 北京オリンピック ペグスパナ ペダル ペダルレンチ ヘッドショック ヘッドライト ヘッドアングル ヘッドチューブ ヘッドパーツ Benny Phillips ヘルメット Helen Gaskell ヘイズ ベル ベンダー ベンド ベン・ボイコ ホイール ホーザン ホープ Paul Basagoitia ホーン ポゴ ポゴ180 Jose Antonio Hermida 歩道 ポリプロピレン ボトルケージ ボトルケージ台座 ボビング ホシ ホッピング ホローグライド ホローテック ホローテックⅡ ボクサー ボクサーマウント ボトムブラケット ボトムブラケットシェル ボムシェル ボントレガー ま行▼ Marc Beaumont マーズ Martin Soderstrom マーベリック マーリン Mike Hopkins マウンテンバイク マクスル マグラ台座 マスターシリンダー Matti Lehikoinen マニュアル Manuel Fumic マヴィック Mary McConneloug マルチリリース マウンテンバイクチーム一覧 マウンテンバイク競技 マウンテンバイク選手一覧 マキシス マキシスMSC(2006) マグラ マッドタイヤ マニトウ マムアンドポップス マリン マリー・ヘレナ・プレモン マルクス・クラウスマン マルコウフ・ベルシトウド マルゾッキ マングース Mickael Deldycke Mickael Pascal Michal Marosi ミショー型 ミッドBB ミノウラ ミシュラン ミズタニ自転車 ムーツ メカニカルディスクブレーキ Melissa Buhl メット メリダ モノリンク モンスタークロス モアウッド モトクロスインターナショナル モラティ モンスターエナジー・スペシャライズド(2012) モンドレイカー モンベル や行▼ 焼きなまし 柳原康弘 Jana Horakova Yannick Granieri 山口孝徳 山本幸平 油圧式ブレーキ 油圧リムブレーキ UCIマウンテンバイクワールドカップ ユートピア Uブレーキ Julien Muller Jurg Meijer ユッチンソン ユリス 溶体化処理 Joost Wichman らわ行▼ ライザーバー Ryder Kasprick ライトスピード ラジアル組み ラス Rafael Alvarez De Lara Lucas ランドナーバー ライアン・リーチ ライズ ライトウェイ ライバル ラピッドファイヤープラス ランス・マクダーモット ランドナー リアエンド リアキャリア リアサスペンション リア三角 リアセンター リアディレイラー リアホイール Liam Killeen リーコン リーチ リーバ リクセンカウル リジッドバイク リバースアーチ リム リムテープ リムブレーキ リンク式サスペンションフォーク 輪行 輪行袋 リンスキー リアハブ リカンベント リジッドフォーク リッチ・ハウズマン リッチー リッチー・シュレイ リパック リベレーション リムセメント リリック ルークス ルディープロジェクト ルイガノ ルック ルックダウン ルックバック ルック車 Rachel Atherton レーザー レースフェイス レザイン レッドブルランページ レッドブルランページ/2013 レバー比 レフティー レフトドライブ レボシフト レンサル レアナ・ジェラード レイク レイノルズ レギュラースタンス レッド レッドブル レモン Roel Paulissen ローテック ロードバイク ローノーマル ローラーブレーキ Laurence Leboucher ロールアウト ロールバック ローロフ ロケット Roger Rinderknecht 路側帯 ロックウォーク ロックオン ロトワイルド ロイヤルレーシング ロッキーマウンテン ロッキーマウンテン・ビジネスオブジェクツ(2006) ロックアウト ロックショックス ロックタイト ロビー・ボードン ワールドカップ ワイドリンクデザイン ワイヤーカッター ワイヤードオン 180 ワンポイントファイブ ワンハンド 数字▼ 105 10速 15mmアクスル 180 1996年世界選手権大会 2005年ワールドカップ ダウンヒル 女子 2005年ワールドカップ ダウンヒル 男子 2005年ワールドカップ フォークロス 男子 2005年世界選手権大会 2006年NMBS クロスカントリー 2006年NMBS ダウンヒル 2006年アディダススロープスタイル 2006年クランクワークス 2006年ザ・ギャザリング 2006年ブラウン26トリックス 2006年リスボンダウンタウン 2006年レッドブルディストリクトライド 2006年ワールドカップ クロスカントリー 女子 2006年ワールドカップ クロスカントリー 男子 2006年ワールドカップ ダウンヒル 女子 2006年ワールドカップ ダウンヒル 男子 2006年ワールドカップ フォークロス 女子 2007年世界選手権大会 2008年ワールドカップ ダウンヒル 男子 2009年ワールドカップ ダウンヒル 男子 2011年レッドブルホーリーライド 2012年ワールドカップ ダウンヒル 男子 20mmアクスル 20インチ 24インチ 26インチ 27.5インチ 29+ 29er 29インチ 360 3Al-2.5Vチタン 4Xプロツアー 4X(マルゾッキ) 6000番系アルミニウム合金 650A 650B 650C 661 6Al-4Vチタン 700C 720 888 9速 アルファベット▼ Aaron Chase Aaron Gwin Adam Craig Adam Hauck Andreu Lacondeguy Andrew Neethling Andrew Shandro Anita Molcik Anneke Beerten ATA ATi AXライトネス BB30 BB386EVO BB90 BB95 BBハイト BBライト BB下がり Ben Travis Benny Phillips BL-M950 BR-M739 BR-M750 Brendan Fairclough Bryn Atkinson Cameron McCaul Cameron Zink Celine Gros CFRP Chris Akrigg Chris Kovarik Christoph Sauser Claire Buchar CS-M770 CS-M771-10 Dan Atherton Danny Hart DCシューズ dkg DMR DNF DNS Dominik Raab DOT DT E13 EBC Emmeline Ragot Eric Carter ET ETA ETRTO Fabien Barel FC-M601-2 Ferdi Fasel FH-M950 Filip Polc Fionn Griffiths Florian Vogel Floriane Pugin FSA Gee Atherton Geoff Kabush Goran Jurica Greg Minnaar GT GTファクトリーレーシング(2012) Guido Tschugg Helen Gaskell HG HGチェーン HS33 IG IRC Irina Kalentieva ISCG ISIS ITA規格ノーマルサイズ Iビーム James Patterson Jana Horakova Jared Graves JD Swanguen Jeremy Horgan-Kobelski Jill Kintner JIS規格BB JIS規格ノーマルサイズ Johannes Fischbach Joost Wichman Jose Antonio Hermida Julien Absalon Julien Muller Jurg Meijer Justin Havukainen Jシリーズ K2 Kamil Tatarkovic Kathy Pruitt Kelly McGarry KHS Kyle Strait Laurence Leboucher LED Liam Killeen Manuel Fumic Marc Beaumont Martin Soderstrom Mary McConneloug Matti Lehikoinen MBUKサンタクルズ(2006) Melissa Buhl Michal Marosi Mickael Deldycke Mickael Pascal Mike Hopkins MRP MSC MSイーヴィルレーシング(2011) Nathan Rennie Nick Beer OCLV ODI OGK OLD PCD Qファクター R7 Rachel Atherton Rafael Alvarez De Lara Lucas RBデザイン RD-M772SGS Roel Paulissen Roger Rinderknecht Romain Saladini Ryder Kasprick Sabrina Jonnier Sam Blenkinsop Sam Hill Sam Pilgrim SDG Sean Watson SID SIS SL-M800 SLR SLX SLX/M660系 SLX/M670系 SPD SPD-SL SPV SRサンツアー ST-M775 Steve Peat STI TAK21 the Todd Wells Tomas Slavik TPC Tracey Hannah Tracy Moseley Troy Brosnan TSG TST5 Tyler McCaul UCI UCIマウンテンバイクワールドカップ UCIマウンテンバイクワールドカップ/2013年/ダウンヒル男子 URT UST Uターン Uブレーキ VPP Vブレーキ Wade Bootes WTB X.O XC(マルゾッキ) XTR XTR/M950系 XTR/M960系 XTR/M970系 XTR/M980系 Xアップ Xバート Xフュージョン Yannick Granieri YTインダストリーズ Z1 Z2 ZR9000 ジュディー タグ 「は」 サスペンションフォーク ロックショックス 自転車用語